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ASUSの元祖“艦これタブレット”に新モデル、CPU強化版が発売

 昨年11月に「艦これタブレット」として人気を集めた、ASUSのキーボード合体式タブレット「TransBook T100TA」の強化モデルが登場、本体カラーがグレイの「T100TA-GRAY-S」が発売された。

 店頭価格(税抜き)は54,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

CPUがAtom Z3740からZ3775にパワーアップ

 TransBook T100TAは、Windows 8.1を搭載した10.1インチタブレットとキーボードドックで構成された合体式のPC。両者を合体することで、ノートPCスタイルで利用できるのが特徴。

 昨年11月に発売された同シリーズのマイナーチェンジモデル、搭載CPUがAtom Z3740(動作クロック1.33GHz)からZ3775(同1.46GHz)にパワーアップしている。また、従来はストレージ容量などの違いで3製品ラインナップされていたが、今回は1機種に集約されている。

 主な仕様は、ディスプレイサイズが10.1インチ(解像度1,366×768ドット)、搭載メモリが2GB、タブレット側に用意されたストレージ容量が32GB(eMMC)。ストレージについては、キーボード側に500GB HDDが搭載されており、キーボードを装着することで利用できるようになる。このほか、Office Home and Business 2013もインストールされている。

 本体サイズ/重量は、タブレット単体が幅263×奥行き171×高さ10.5mm/約550g、キーボード合体時が幅263×奥行き171×高さ25.1mm/約1.13kg。バッテリー動作時間は単体時が約11.1時間、合体時が約8.5時間。

 今回入荷したモデルは本体カラーがグレーのモデルで、レッドとホワイトカラーについては8月中旬に発売予定となっている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館パソコンハウス東映]

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