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Plextor製SSD「M6 PRO」にパフォーマンス低下の不具合、良品と無償交換
「一度でも使用していたらファームアップでは改善不可」、アユート
(2014/9/2 11:55)
(9/2 19:53更新)アユートのWebサイトの状況を追記。
(9/2 15:11更新)ファーム更新に関するコメントを追記。
(9/2 15:11更新)ファーム更新に関するコメントを追記。
Plextor製SSD「M6 PRO」シリーズにパフォーマンス低下の不具合があることが、国内代理店のアユートから発表された。同社では、該当製品の購入者に対して、良品との無償交換対応をアナウンスしている。
対象となるのはファームウェアバージョンが「1.00」のモデルで、アユートによると「長期に使用するとパフォーマンス低下が発生する」という。ファームウェアのバージョンは製品パッケージに記載されている。
今回、アユートが交換を行うのは、製品パッケージに同社の代理店シールが貼られたモデルで、他の代理店が出荷したモデルは対象外。交換品のファームウェアバージョンは「1.01」になるという。
なお、PlextorのWebサイトではバージョン1.01のファームウェアが公開されているが、「一度でも使用していたら、ファームウェアの更新をしても効果は無い」「未使用の状態だったら、ファームウェアのアップデートで改善する」(アユート)としている。
ちなみにアユートは9月2日(火)夜にWebサイトの情報を更新、「指導により本文を修正」(同社,詳細不明)したということで、パフォーマンス低下に関する説明などが削除されている。説明は削除されたが、「本来のパフォーマンスを発揮するモデルと無償で交換するという対応は変わらない」(同社)とのこと。