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AMDブランドのゲーミングSSD「Radeon R7」が発売
OCZ独自コントローラーを搭載
(2014/9/11 17:35)
RadeonブランドのSSDが登場、OCZ製の「Radeon R7」が発売された。容量は120GB(RADEON-R7SSD-120G)、240GB(RADEON-R7SSD-240G)、480GB(RADEON-R7SSD-480G)の3種類が用意されているが、今回入荷を確認したのは480GBモデルのみ。店頭価格は税込33,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
AMD RadeonブランドとOCZによるコラボレーションSSD
Radeon R7は、6Gbps SATA対応の2.5インチ/7mm厚SSD。国内販売代理のアスクによれば「AMD RadeonブランドとOCZによるコラボレーションモデル」という製品で、OCZは「ゲーマーや“グラフィックスに飢えた”パワーユーザーに向け、究極のストレージを設計した」と豪語する。
搭載コントローラはOCZの「Barefoot 3 M00」、NANDフラッシュはA19nmプロセスの東芝製(MLCタイプ)。高度なフラッシュ管理スイートにより、長期間使用しても高い性能を維持するほか、耐久性の高さも謳われており、「1日30GB書き込んだ場合で4年間使用できる」(OCZ)という。MTBFは230万時間とされている。
公称の性能値は3モデルの中で480GBモデルが最も高く、シーケンシャルアクセスがリード550MB/s、ライト530MB/s、ランダムアクセスがリード100,000IOPS、ライト90,000IOPS、いわゆるダーティライト(Steady-State Random Write)が23,000IOPSとされている。
本体サイズは99.7×69.75×7mm、重量は115g。付属品は3.5インチ変換アダプタ、バックアップソフト「Acronis True Image」用ライセンスキー。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]