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iPad mini Retinaと同じ液晶?
“0円Windows”搭載の7.9インチ中華タブレットが発売、実売3万円
解像度は2,048×1,536ドット/326ppi
(2014/10/2 23:05)
7.9インチ/326ppiの高精細ディスプレイを採用した中国TeclastのWindows 8.1タブレット「X89HD」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。店頭価格は税込29,500円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
解像度2,048×1,536ドット/326ppiのIPSパネル採用、OSは中国語版だが日本語化も可能
この製品は、解像度が2,048×1,536ドットの7.9インチIPS液晶パネルや、4コアプロセッサのAtom Z3735Dや、“0円Windows”ことWindows 8.1 with Bing 32bitを搭載したタブレット端末。搭載メモリはDDR3L 2GB、ストレージはeMMC 32GB。
同社のWebサイトによるとピクセル解像度は326ppiとされており、同じく7.9インチ/2,048×1,536ドットの「iPad mini Retinaディスプレイモデル」と同等。厚さ7.4mmのスリムなボディや、表面がホワイト、裏面がシルバーという配色もiPad miniを彷彿させる。
なお、プリインストールOSは中国語版だが、同店によれば「日本語化も可能なマルチランゲージ版の可能性がある」とのこと。店頭で試用したモデルでは、スタート画面や各種プロパティなどは日本語で表示され、日本語のWebサイトも正しく表示されることが確認できた。ただし、ロットにより仕様が異なる場合があり、保証はできないとしている。
本体サイズは200×135×7.4mm。重量は344g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、フロントカメラ(200万画素)、リアカメラ(500万画素)、Micro USB、GPS、加速度センサー(上記のスペックは同店によるものも含む)。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]