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アニメ録画専門ソフトに8chチューナー同梱版が登場、自動CM編集に対応

最大8本のアニメを同時に録画、4番組対応版も発売

 フォルティアのアニメ録画ソフト「foltia ANIME LOCKER 4.0(FL-DV4)」にプレクスのチューナーカード/チューナーユニットがセットになったパッケージモデルが登場。

 発売されたのは、8番組同時録画対応カードのPX-Q3PEがセットになった「FL-DV4Q3PEM」、4番組同時録画対応カードのPX-W3PEがセットになった「FL-DV4W3PEM」、4番組同時録画対応USBユニットのPX-W3U3がセットになった「FL-DV4W3U3M」の3モデル。店頭価格(税込)は順に34,344円、19,224円、20,304円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

アニメ番組録画に特化した環境が作れるソフト+チューナーのセットモデル

 foltia ANIME LOCKER 4.0は、アニメ番組録画に特化した環境が作れる「自動録画予約ソフトウェア」。様々な「CM編集モード」が用意されているのが特徴で、番組中のCMをカットして本編のみを残せるほか、本編をカットしてCMのみを残す、本編の後ろにカットしたCMをまとめて配置する、といったユニークな編集が行なえる。ソフト単体は9月に発売されているが、今回、チューナーカード/ユニットが同梱されたパッケージが計3モデル追加された。

 なお、foltia ANIME LOCKER 4.0はWindows用アプリケーションソフトではなく、HDD/SSDのパーティションにインストールして起動するOS的なソフト。ベースにはLinuxディストリビューションのCentOS6.4 x64が使用されており、Windowsなどの他のOSと共存できないといった制限がある。

 セットになっているチューナー/ユニットは、PCIeカード型で地上デジタル×4ch+BS/CS×4ch録画対応のPX-Q3PE、PCIeカード型で地上デジタル×2ch+BS/CS×2ch録画対応のPX-W3PE、USB接続ユニット型で地上デジタル×2ch+BS/CS×2ch録画対応のPX-W3U3の3種類。3モデルともにICカードリーダーを備えているが、foltia ANIME LOCKER 4.0側にドライバが無いため使用できないとされている。

 フォルティアのWebサイトにはソフトの評価版やオンラインマニュアルが公開されており、購入前に動作確認などが可能。また、チューナーの増設にも対応しており、PX-Q3PEを2枚使用した際は16番組の同時録画が可能で、ソフト自体は最大64番組の同時録画をサポートしているという。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店ツクモパソコン本店オリオスペック]

フォルティアコミュニケーションズ foltia ANIME LOCKER