ニュース
背面に5インチベイを備えたmicroATXケースがPhanteksから登場
前面はコネクタ類が無いシンプルなデザイン
(2014/10/17 22:05)
スイングドア式のサイドパネルや背面5インチベイを備えたPhanteksのアルミ製microATXタワーケース「Enthoo EVOLV」が登場、国内代理店のアイティーシーから発売された。
カラーはブラック(PH-ES314E_BK)とホワイト(PH-ES314E_WT)の2色で、店頭価格はブラックが税込24,700円前後、ホワイトが税込26,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
ツクモパソコン本店やツクモeX.パソコン館、オリオスペックでは展示を行っている。
コンパクトで拡張性が高いmicroATXケース、背面に5インチベイを装備
Enthoo EVOLVは、microATX/Mini-ITXマザーボードに対応したタワー型PCケース。本体サイズが幅230×高さ450×奥行き400mmと比較的コンパクトながら、前面に大型の200mmファンを搭載するほか、280mmサイズの水冷ラジエーターも内蔵できるなど高い収納力を持つ。シャドウベイも3.5インチ/2.5インチ合計で8基と豊富だ。
前面パネルはスイッチなどがないシンプルなデザイン。USB 3.0(2基)やサウンドなどのフロントインターフェイスは右側面にある。
なお、光学ドライブ用の5インチベイは、背面の上部に装備されている。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ/2.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×5。5インチベイにトレイ式の光学ドライブを搭載した場合は、トレイオープン時のスペースも必要になるため、設置場所を工夫する必要がありそうだ。
このほか、工具を使わずに開閉できるスイングドア式のサイドパネルも特徴。Phanteksによれば、外側のパネルは全てツールフリーで取り外しが可能という。
前面下部にはLEDランプが内蔵されており、ユーザーがLEDを交換することでカラーバリエーションが楽しめるとのこと。アイティーシーは「ブルー、レッド、グリーンの3種類から選べる」としている。
[撮影協力:オリオスペックとツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]