ニュース

ProjectMブランドのライザーカードやM.2変換基板が複数登場

USBケーブルを使った延長タイプや、M.2 - PCIe変換など4モデル

PM-PCIE1T1

 ProjectMブランドのライザーカードが複数登場。USBケーブルを使用したPCI-Express x1 - PCI-Express x16変換/延長モデルや、M.2 SSDをPCI Express接続、またはSATA接続にする基板など計4モデルが発売されている。

 価格は税込1,480~6,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

PCIe x1 - PCIe x16変換/50cm延長タイプの「PM-PCIE1T1」

 PM-PCIE1T1は、PCI Express x1 - PCI Express x16変換タイプのライザーカード。価格は税込1,980円。

 基板間はUSBケーブルで接続する仕組みで、ケーブル長は50cm。拡張カードを接続する基板にはペリフェラル4ピンで給電する必要がある。転送速度はPCI Express x1となるが、ビデオカードなども使用可能とされている。

PCIe x16対応のL字型ライザーカード「PM-PCIE16R」

 PM-PCIE16Rは、PCI Express x16レーン対応のL字型ライザーカード。価格は税込1,480円。

 搭載可能なカードは1.5スロット占有までのカードで、2スロット占有のクーラーを搭載したビデオカードなどは装着できない。

mini PCIeスロットにPCIe ×1を3本増設可能な変換基板「PM-MPCIE1T3」

 PM-MPCIE1T3は、mini PCI ExpressにPCI Express x1×3スロットを増設できる変換アダプタ。価格は税込6,980円。

 基板間を接続するケーブルの長さは80cmで、製品サイトではNUCのmini PCIeスロットに接続した際の様子などが紹介されている。拡張カードを接続する基板にはペリフェラル4ピンまたはSATA電源で給電する必要がある。

M.2 SSDをPCIe接続やSATA接続に変換できる「PM-PCIE4M2S」

 PM-PCIE4M2Sは、M.2 SSDをPCI Express接続、またはSATA接続で使用可能にする変換基板。価格は税込2,980円。

 基板上には2本のスロットを備えており、片側はPCI Express接続専用、もう片側はSATA接続専用となっている。SATA接続のM.2 SSDをPCI Express接続に変換する機能や、PCI Express接続専用のM.2 SSDをSATA接続に変換する機能などは備えていない。なお、2本のスロットは同時に使用できる。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]