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2色成形キー/Cherry軸採用のキーボードが発売、PC黎明期に多く採用

計8製品

 2色成形キーとCherry MXスイッチを採用したアーキサイトのUSBキーボード「ProgresTouch RETRO」が発売された。日本語配列(108キー)と英語配列(104キー)の2タイプで、各タイプにいわゆる黒軸、茶軸、青軸、赤軸のスイッチを採用した4モデルが用意されている。店頭価格は税込10,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

磨耗によって文字が消える心配がない2色成形のキーキャップを採用

 この製品は、近年では珍しい2色成形のキーキャップを用いたメカニカルキーボード。印刷ではなく、色の異なる2種類の樹脂を組み合わせることでキートップの文字がつくられているため、磨耗によって文字が消える心配がない。同社も「PC黎明期の2色成型を復活させた」「長期間使えるキーボード」などとアピールしている。

 本体のDIPスイッチを操作することで、左CtrlキーとCapsLockキーの入れ替えや、Windowsキーの無効化などが可能。また、複数キーの同時押しが可能なNキーロールオーバーに対応している。

 本体サイズは幅440×奥行き140×高さ28~37mm(底面のチルトスタンドを除く)。重量は1.16kg(USBケーブルを除く)。USBケーブルは着脱が可能。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP。

 付属品はUSB-PS/2変換アダプタ、USBケーブル(1.8m)、交換用キーキャップ(Ctrlキー、CapsLockキー)、キーキャップ引き抜き工具など。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]