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ASUSTOR製NASキットに新モデル、4コアCeleronなどを搭載
計3モデルが発売
(2014/12/25 20:25)
2コア・4コアCeleronを搭載したASUSTOR製NASキットの新製品「AS 50シリーズ」「AS 51シリーズ」が発売された。
販売を確認したのは、AS 50シリーズの2ベイモデル「AS5002T」、AS 51シリーズの2ベイモデル「AS5102T」、4ベイモデル「AS5104T」の3種類で、店頭価格は順に税込57,400円前後、税込71,800円前後、税込92,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このほか、AS 50シリーズの4ベイモデル「AS5004T」がラインナップされている。
「中小企業やパワーユーザー向け」をうたうNASキット
AS 50/51シリーズは「中小企業やパワーユーザー向け」(国内代理店のユニスター)というGigabit Ethernet対応NASキット。搭載CPUは、AS 50シリーズが2コアのCeleron 2.41GHz(バースト時最大2.58GHz)、AS 51シリーズが4コアのCeleron 2GHz(同2.41GHz)。
HDMI端子やS/PDIF端子を備えており、液晶テレビやアンプなどと直結して動画や音楽などを再生することが可能。HDMIはフルHD(1080p)出力をサポートする。
ちなみに、Core i3を搭載した上位の「AS 70シリーズ」では、4K出力がサポートされている。
本体サイズと重量は、2ベイモデルが高さ163.5×幅108×奥行き230mm/1.99kg、4ベイモデルが高さ185.5×幅170×奥行き230mm/2.93kg。メモリ容量はAS 50シリーズが1GB、AS 51シリーズが2GB。対応メモリはDDR3L SO-DIMMで、最大8GBに拡張できる。
ストレージは3.5インチ/2.5インチのHDD/SSDが内蔵可能。インターフェイスは6Gbps SATA。外部インターフェイスはGigabit Ethernet×2、USB 3.0×3、USB 2.0×2、eSATA×2。赤外線レシーバも備える。
[撮影協力:オリオスペック]