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Antecの静音PCケース「P380」が来週発売、4mm厚のアルミパネル採用
コネクタ類が無いフラットな前面パネル、電源スイッチは2個搭載
(2015/1/30 21:05)
4mm厚のアルミパネルで遮音性を高めたというAntecの静音フルタワー「P380」が近日発売される見込みだ。国内代理店のリンクスインターナショナルは2月7日(土)に発売する予定。ツクモeX.パソコン館ではサンプルが展示されている。予価は税込35,500円前後。
コネクタ類が無いフラットな前面パネル、電源スイッチは2個搭載
P380は、静粛性の高さを謳うAntec製PCケース「Performance One」シリーズの新モデル。本体サイズが高さ555×幅223.6×奥行き557mmと大型で、オープンベイやスイッチ類がないフラットなフロントパネルも特徴的だ。フロントパネル下部の裏側には、薄型光学ドライブベイが1基用意されており、サイドからメディアを出し入れする。ちなみに、電源スイッチとリセットスイッチは、ケースの左右に各1個(合計2個ずつ)搭載されている。
フロントパネルとトップパネルとは連続しており、横から見るとL字型になっている。厚さ4mmのアルミ製で、遮音性に加え高い剛性を謳う。また、スチールとポリカーボネートによる2層構造のサイドパネルを備え、これらのパネルによりケース内部の騒音が外部に漏れるのを防ぐという。
対応マザーボードタイプはSSI CEB、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。内蔵可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが長さ465mmまで、CPUクーラーが高さ180mmまで、ATX電源が奥行き200mmまでで、360mmサイズの水冷ラジエーターも内蔵できるとしている(フロント、トップに各1基)。
ドライブベイ数は薄型光学ドライブ×1、2.5インチ/3.5インチシャドウ×8。拡張スロットは9基。標準搭載のケースファンはトップ140mm×2、リア120mm×1で、フロント140mm×2などの増設が可能。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]