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Core M搭載のASUS製12.5型タブレットが展示中、2,560×1,440ドット表示

同クラス世界最薄、着脱式キーボード付属

(2/18 19:06更新)一部モデルの発売日が延期に。

 世界最薄を謳うASUSのCore M搭載12.5インチタブレット「TransBook T300Chi」が近日発売される見込みだ。搭載OSはWindows 8.1 64bit。着脱式キーボードも付属する。

 ソフマップ 秋葉原 本館では、Core M-5Y71、2,560×1,440ドット液晶、メモリ8GBを搭載した上位モデル「T300CHI-5Y71」の先行展示と予約受け付けが行なわれている。予価は151,000円前後(10%ポイント還元サービス付き)。発売日は当初は20日(金)の予定だったが、26日(木)に延期となっている。

 このほか、Core M-5Y10、1,920×1,080ドット液晶、メモリ4GBの下位モデル「T300CHI-5Y10」「T300CHI-5Y10S」(後者はOffice搭載)が用意されており、3月6日(金)に発売される予定。

ノートPCスタイルで使えるWindows 8.1搭載タブレット、タブレット部の厚さは7.6mm

 TransBook T300Chiは、12.5インチサイズでは世界最薄という厚さ7.6mmのWindows 8.1搭載タブレット。ノートPCスタイルで使えるBluetooth接続のキーボードドックが付属しており、これを装着した場合は16.5mmになる。ディスプレイは12.5インチの光沢IPSパネル。ストレージは128GBのSSDを搭載する。

 搭載CPUは「Broadwell-Y」ことCore Mで、上位モデルにはCore M-5Y71(ベース1.2GHz/ターボ時2.9GHz)が、下位モデルにはCore M-5Y10(ベース800MHz/ターボ時2GHz)がそれぞれ搭載されている。

 いずれも2コア/4スレッドのCPUで、GPUはIntel HD 5300が搭載。キャッシュ容量は4MB、TDPは4.5W。なお、Core M-5Y71については、CPUクロックを上下させてTDPを調節する「Configurable TDP」もサポートしており、1.4GHz動作時は6W、600MHz動作時は3.5Wとなる。

 また、タブレットとキーボードドックとの接合には、新たに開発したマグネットヒンジを採用しているという。これにより、簡単かつ瞬時に着脱が行なえるとしている。

 本体サイズと重量は、タブレットが幅317.8×奥行き191.6×高さ7.6mm/約720g、タブレット+キーボードドックが幅317.8×奥行き191.6×高さ16.5mm/約1.42kg。バッテリーでの動作時間は、上位モデルが約6.6時間、下位モデルが約7.7時間とされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB 3.0、microSDカードスロット、Webカメラ(92万画素)、ステレオスピーカー(2W+2W)、加速度センサー、ジャイロスコープ、アンビエントライトセンサー。

 付属品はACアダプタ、Micro USBケーブル(タブレットからキーボードドックへの充電用)など。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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