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ゲームもプレイできる小型リモートアクセス端末「DOKO」が発売、NZXT製

USB over IPに対応、店頭デモ中

(2/20 17:16更新)販売を確認。

 快適なゲームプレイも可能というNZXTの小型リモートアクセス端末「DOKO(DOKO-01)」が発売された。店頭価格は税込15,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ツクモeX.パソコン館は2階で動作デモを実施中だ。

リビングルームの大画面テレビを使って、別の部屋にあるPCを操作可能

 DOKOは、LAN経由でホストPCにアクセスし、そのPCを操作したり、映像をHDMI出力したりできる手のひらサイズのクライアント機器。リビングルームの大画面テレビを使って、別の部屋にあるPCを操作する際などに利用できる。

 USB機器をネットワークを介して接続する「USB over IP」をサポートしており、本体にはマウスやキーボードなどが接続可能。ホストPC側の対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。

 同社によれば、ネットワークインターフェイスとして無線LANではなく、有線LANを用いることで低遅延を実現したとのこと。最大1,920×1,080ドット/30fpsの映像を再生したり、USBゲームパッドを接続してPCゲームを快適にプレイしたりできるという。遅延時間はGigabit Ethernet接続時で平均50~80msとしている。

 本体サイズは105×118×30mm、重量は320g。インターフェイスはHDMI、RJ-45、USB 2.0(4ポート)、3.5mmジャック(アナログ音声出力)を備える。プロセッサはWonderMedia WM8750で、256MBのDDR3メモリや2GBのストレージも搭載する。OSはカスタム版のLinuxを搭載するという。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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