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実売169万円のネットワークオーディオプレイヤーの試聴デモが21日に実施
「未体験のサウンドをCDから引き出す」というAstell&KernのAK500N
(2015/2/19 22:05)
1TBモデルで税込169万円のAstell&Kernブランド(アユート)のネットワークオーディオプレイヤー「AK500N」の試聴イベントがオリオスペックで21日(土)に行なわれる予定だ。
同店は製品の受注を行なっており、アユートは納期について「受注後約1ヶ月」としている。SSD容量は1TBと2TB、カラーはブラックとシルバーが用意される。アユートの直販価格(税込)は1TBモデルが169万円、2TBモデルが184万円。
CDリッピング機能やリチウムポリマーバッテリーを搭載したネットワークオーディオプレイヤー
AK500NはDLNA 1.0準拠のネットワークオーディオプレイヤー。有線LAN(Gigabit Ethernet)と無線LAN(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz)を備え、ネットワーク上のPCやNASなどの音楽データが再生できる。DSD128(5.6MHz/1bit)などのネイティブ再生にも対応する。
スロットローディング方式のCDドライブを内蔵し、CDリッピング機能も装備。音楽CDを直接再生せず、CDのデータを抽出し、内蔵SSDにWAV/FLACファイルとして保存した上で再生する。同社によれば、リッピング機能は高精度で、「通常のCDプレイヤーと異なる未体験のサウンドをCDから引き出すことが可能」(同社)という。
また、据え置き型ながら、電源としてリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、同社は「AC電源からのノイズの混入を防げる」としている。連続再生時間は約7時間で、再生していない時や、バッテリー残量が5%以下の時に自動的に充電を開始するという。
本体サイズ(約)は幅214×高さ243×奥行き238mm、重量は約11.4kg。上面にはタッチ操作対応の7インチIPSディスプレイ(1,280×800ドット)が装備されている。
同店で21日(土)に行なわれるAK500Nの試聴イベントは、当初予定していたスピーカー試聴イベントとの合同。同店いわく「AK500Nが借用できたので、急遽イベントで試聴できるようにした」とのこと。実施時間は12:00~18:00。
[撮影協力:オリオスペック]