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日本市場向け初、トライバンド対応の無線LANルーターが近日発売

アンテナ×6本で5GHz帯×2、2.4GHz帯×1に対応、ネットギア製

 5GHz帯×2、2.4GHz帯×1のトライバンドに対応したネットギアの無線LANルーター「Nighthawk X6 R8000(R8000-100JPS)」が4月30日(木)に発売予定だ。ツクモパソコン本店IIは予約を受け付け中で、予価は税込34,980円。

IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANルーター、3バンドの同時使用が可能

トライバンド対応
コネクタ部
アンテナを閉じた状態
製品仕様(英語版)
店頭POP
製品パッケージ(英語版)

 この製品は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANルーターで、3バンドの同時使用が可能なのが特徴。同社は、日本市場初の3バンド対応ルーターとしている。

 2つの5GHz帯(IEEE 802.11a/n/ac)と、1つの2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g/n)の計3バンドが同時に使用でき、「ネットワークトラフィックが過密状態になるのを防ぐ」(同社)という。最大対応速度は5GHz帯が1,300Mbps、2.4GHz帯が600Mbps。

 端末(子機)の対応速度にあわせて自動的に周波数帯を割り当てることで、最新規格の端末の高速通信を妨げないという「Smart Connect」や、端末を追従して電波の送信方向や出力を最適化するという「Beamforming+」にも対応する。

 本体はサイズが295.5×226.8×54.5mm、重量が1.1kgで、上面には6本のアンテナが装備。クロック1GHzのデュアルコアプロセッサや、128MBフラッシュメモリ、256MB RAMも搭載する。背面にはGigabit Ethernet(WAN×1、LAN×4)、USB 3.0×1、USB 2.0×1のインターフェイスを備える。

 付属品はACアダプタ、LANケーブルなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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