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USB 3.1対応の外付けケースが初登場、実売3,200円
SSD搭載時のベンチ結果はリード・ライト500MB/s越え
(2015/4/30 23:05)
USB 3.1対応のHDDケースが初登場、2.5インチHDD/SSD用の「GW2.5FST-SU3.1」が玄人志向から発売された。USB 3.1により高速性を実現したといい、ベンチマークでは500MB/sを超えたという。店頭価格は税込3,220円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
USBポートはマイクロBでUSB 3.0/2.0でdも使用可能
GW2.5FST-SU3.1は、2.5インチのSATA HDD/SSDを内蔵し、USB接続で使用するためのケース。最大転送速度10GbpsのUSB 3.1が採用されており、玄人志向は「HDD/SSDの6Gbps SATAを活かした高速転送が可能」とアピールしている。
店頭では玄人志向によるベンチマークの結果が公開されており、それによればシーケンシャルリード・ライトともに500MB/sを超えたという。
ベンチマークでは、ドライブはCFD販売のSSD「CSSD-S6T256NHG5Q」を、USB 3.1インターフェイスカードは玄人志向の「USB3.1A-P2-PCIE」を、OSはWindows 8.1 Enterprise 64bitを使用したとのこと。
本体サイズは132×88×14.5mm。ネジを使わずにドライブが組み込める構造で、ドライブは厚さ7mm、9.5mmに対応する。USBポートはマイクロBで、USB 3.0/2.0でも使用できる。SATAインターフェイスは最大6Gbps対応。付属品はUSBケーブル(標準A-マイクロB)。
また、前述のUSB 3.1カード「USB3.1A-P2-PCIE」も同時に発売されている。実売価格は税込3,220円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
ASRockの「USB 3.1/A+C」とは異なり、Type-Cポートは非搭載だが、価格はこちらの方が安い。USBポートは標準A×2(ブラケットに装備)。PCとはPCIe x4接続。USB 3.1コントローラーはASMedia ASM1142。
なお、GW2.5FST-SU3.1と対象SSDをセットで購入すると、1,000円(税込)引きするというキャンペーンが期間限定で実施される。期間は5月1日(金)~10日(日)。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とBUY MORE秋葉原本店]