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ついに登場!国内LTE対応のWindows Phone「MADOSMA」が発売
重さ125gの軽量モデル、実売29,800円から
(2015/6/18 17:05)
2日(火)から店頭予約が始まっていたマウスコンピューターのWindows Phone 8.1 Update搭載スマートフォン「MADOSMA Q501WH」が遂に発売された。同OSを搭載したスマートフォンは、海外からの直輸入品は多数販売されているが、国内で一般向けに販売されるのは今回が初めてだ。店頭価格は税込み29,800円~33,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
発売にあわせて、mouse computer秋葉原ダイレクトショップでは実機のデモが始まっているほか、購入者にはモバイルバッテリーをプレゼントしている。
5インチ/1,280×720ドットのIPS液晶搭載、端末はSIMロックフリー重量は125gと軽め
MADOSMAは、OSにWindows Phone 8.1 Updateを採用し、国内LTE通信に対応したSIMロックフリー仕様のスマートフォン。発売前から高い注目を集めているモデルで、同社の通販サイトでは予約開始から1日で初回入荷分が売り切れるほどの人気だった。
今回登場したのは、解像度1,280×720ドットの5インチIPSパネルやクアッドコアのQualcomm MSM8916 1.2GHz、メモリ1GB、ストレージ8GBなどを搭載したモデル。ハードウェアスペックはミドルクラスで、アプリのラインナップもまだ少ないが、通話やWeb閲覧、メール、SNSアプリが主な用途という人にとっては、十分な機能を備えている。このほか、5インチサイズでありながら、重量が125gと軽量な点も特徴。本体サイズは142.8×70.4×8.4mm。
対応する通信規格は、LTEがBand1(2,100MHz)、3(1,800MHz)、19(800MHz)、W-CDMAがBand1(2,100MHz)、8(900MHz)、19(800MHz,Band6含む)。SIMカードはmicro SIMタイプが採用されている。
このほかの仕様は、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、GPS、カメラ(フロント200万画素/リア800万画素,LEDフラッシュ付き)、microSDカードスロット(最大64GBまで対応)、電子コンパス、近接/光/加速度センサーなど。
バックパネルのカラーはホワイトで、法人専用モデルとしてブラックもラインナップされている。また、バックパネルについては今後、ブルーやオレンジといった交換用のパネルが発売予定だという。
付属品は、液晶保護シート(本体貼付済み)、microSDカード 16GB、電池パック、USBケーブルなど。
なお、今後リリースが予定されている「Windows 10 Mobile」へのアップデートについては、「対応を検討中」(同社)という状況。17日(水)にメディア向けに開催された製品説明会でも、アップデートについての言及は無かったが、会場では「Windows 10 Mobile Insider Preview」がインストールされたデモ機が参考展示されていた。
[撮影協力:mouse computer秋葉原ダイレクトショップ]