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Surface 3国内版がいよいよ発売、LTE対応でSIMフリー

10.8インチ液晶搭載でOffice付き

Surface 3(写真は別売りの「タイプ カバー」を装着したもの)

 日本マイクロソフトの新たなWindows 8.1タブレット「Surface 3」の国内版がついに発売された。秋葉原の一部ショップでは先週から先行展示が始まるなど、発売前から高い注目を集めていた。

 今回発売されたモデルはLTE対応・SIMロックフリーの個人向け端末で、ストレージ容量64GB/メモリ2GBモデルと、ストレージ容量128GB/メモリ4GBの2種類がラインナップされている。店頭価格は順に税込88,344円、税込99,144円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

10.8インチ液晶やAtom x7を搭載したWindows 8.1タブレットLTE対応でSIMロックフリー

 Surface 3は、10.8インチディスプレイ(1,920×1,080ドット)やAtom x7-Z8700(ベース1.6GHz/バースト2.4GHz)を搭載したWindows 8.1タブレット。欧米などの海外では以前から発売されており、今回、国内向けのモデルが発売された格好。

 今回のモデルはLTE対応/SIMロックフリーの端末で、国内の対応周波数はLTEが2.1GHz(Band1)、1.7GHz(Band3)、900MHz(Band8)、W-CDMAが2.1GHz(Band1)、900MHz(Band8)。これらの通信機能については、ソフトバンクモバイル/Y!mobileの通信網でのみ動作検証が行われているという。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、Mini DisplayPort、USB 3.0(標準A端子)、microSDカードスロット、Micro USB(充電用)、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(3.5メガピクセル)、GPS、各種センサーなど。

 オフィスソフトは「Office Premium Home & Business プラス 365 サービス」がプリインストール。電源アダプタ(13W)なども付属する。

 本体サイズ(約)は267×187×8.7mmで、重量は約641g。別売りのSurfaceペンによる筆記にも対応している。

 また、専用のオプションとして「Surface 3 タイプ カバー」と「Surface 3 ドッキング ステーション」が発売されている。店頭価格は順に税込16,934円前後、税込25,574円前後。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]