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24時間365日稼働向けの6TB HDDが登場、Western Digital製

 Western Digitalから新型の6TB HDDが登場、データセンター向けの「WD6001F9YZ」が発売された。店頭価格は税込58,860円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 エンタープライズクラスの耐久性をうたうWD Seシリーズに属するモデルで、24時間365日稼働向けに設計されたモデル。

高耐久性/高信頼性をウリとするWestern Digitalの新型6TB HDD

 WD6001F9YZは、Western Digitalのデータセンター向けHDD「WD Se」の6TB HDD。

 サーバーやNASなどのマルチスロット環境で24時間365日稼働を想定したモデルで、高耐久、高信頼性をウリとしている。ラベルのカラーはライトブルー。

 ディスクの回転数は7,200rpmで、インターフェイスは6Gbps SATA。データ転送レートは最大214MB/s。バッファ容量は128MB。

 多軸衝撃センサーや、モーターシャフトを固定して正確なトラッキングを実現するという「StableTrac」、振動による影響を補正しパフォーマンス低下を防ぐ「RAFF」など、信頼性を高める機能を複数採用している。

 製品の平均故障間隔(MTBF)は100万時間で、1~5ベイのNASで使用した際のMTBFは120万時間とされている。製品の保証期間は5年間。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]