通称“10子”の裏話やX68000風PCケースの試作機などを披露、
「ASCII.jp CAFE～ジサトラ 夏の爆買い祭」が開催

　ASCII.jp主催による自作PCイベント「ASCII.jp CAFE～ジサトラ 夏の爆買い祭」が、26日（日）に秋葉原のPCショップやCAFE EUROで開催された。

　会場では、通称“10子”ことDSP版Windows 10自作応援キャラクターの設定裏話が聞けるセッションや、X68000風PCケースの試作品などを展示、多くの観客でにぎわった。

DSP版Windows 10自作応援キャラクターの裏話などを解説

　先日、名前の募集を行っていたDSP版Windows 10自作応援キャラクター（コードネーム 10子）に関しては、ボツになったデザインラフや立ち絵のデザインパターンなどが公開された。ちなみに、キャラ作成にあたって、胸のサイズは「クラウディアとななみの間ぐらいの発育度」というお願いをしたとか。

　なお、キャラクターの名前はすでに決まっており、31日（金）の深夜販売イベントで発表される予定。

X68000風PCケースの試作品やファンを合計40基も搭載した「大風連丸」を披露

　このほか、会場内では、5月のイベントで話題になったX68000風PCケースの試作品や、合計40基のケースファンを搭載したPC「大風連丸」が常設展示されていた。

　X68000風PCケースは試作品ということだが、見た目はそっくりで、“本物度”はかなり高い印象。本家X68000に用意されていたポップアップハンドルも再現されており、実際にX68000初代を所有していた弊誌編集長が一瞬本物と思うほどの出来だった。

　一方、40基のケースファンを搭載した「大風連丸」は、ケース全体を発光ファンが覆うというド派手なデザインが多くの注目を集めていた。ちなみにファンの構成は底面が吸気で、残りは全部排気だとか。

[撮影協力:ASCII.jp]