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円形ディスプレイ搭載の安価なスマートウォッチが登場、実売11,800円
緊急用の「SOSボタン」装備、iOSのSiriを呼び出すことも可能
(2015/8/5 11:45)
円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチに安価なモデルが登場、ZGPAXブランドの「S360」が発売された。店頭価格は税込11,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。カラーはブラック、シルバー、ローズゴールドの3色が用意されている。
独自OS搭載の安価なスマートウォッチ、予め登録した電話番号にダイヤルする「SOSボタン」を装備
S360は、解像度240×204ドットの1.22インチ円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチ。円形ディスプレイを採用したスマートウォッチは、過去にMotorolaやLG ElectronicsからAndroid Wear端末が発売されているが、価格は実売24,000~45,000円前後と比較的高価。今回のモデルは独自OS採用で機能も省かれているが、その分非常に安価な価格設定となっている。
機能面に関しては、Android/iOS(一部機能のみ)搭載デバイスとの連携が可能で、通知の確認やダイヤル、スマートフォン/タブレット側のカメラを操作するリモート機能などを備えている(iOSは一部機能のみ対応)。また、本体側面には「SOS」と書かれたボタンが用意、長押しすることで予め登録した電話番号にスマートフォンを経由してダイヤルすることが可能。このほか、本体にはiOSの音声アシスト機能「Siri」に対応したアプリも用意されており、S360からSiriを起動することができる。
主な搭載デバイスや機能は、CPU MTK2502、Bluetooth 4.0、Gセンサー、マイクなど。無線LANやGPS、SIMカードスロット、microSDカードスロットなどは非搭載。本体サイズは44×53×11.8mmで、重量は50g。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]
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