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ASUSのタブレット「ZenPad」の新モデルが5種類登場

Atom x3採用の7インチ~10インチ、国内LTE対応モデルも

 ASUSのタブレット「ZenPad」シリーズに新モデルが登場、7インチ~10インチのタブレットが都合5製品発売された。

 ラインナップはWi-Fi対応で7インチのZenPad 7.0(Z370C)、同8インチのZenPad 8.0(Z380C)、同10インチのZenPad 10(Z300C)、LTE対応で8インチのZenPad 8.0(Z380KL)、同10インチのZenPad 10(Z300CL)が用意されている。

 店頭価格はWi-Fi対応版が税込21,000円~29,000円前後、LTE対応版が税込32,200円~36,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 なお、アクティブスタイラスを備えるZenPad S 8.0(Z580CA)は今回未入荷。

Wi-Fi対応でAtom x3-C3200を搭載した7インチ/8インチ/10インチモデル

 ZenPad 7.0(Z370C)とZenPad 8.0(Z380C)、ZenPad 10(Z300C)はCPUにAtom x3-C3200を採用した7インチ/8インチ/10インチタブレット。

 いずれもサイズ以外の仕様はほぼ共通で、ディスプレイ解像度は1,280×800ドット、メモリ容量は2GB、ストレージ容量は16GB、搭載OSはAndroid 5.0.2。

 周囲の環境に合わせてコントラストやシャープネスを自動で調整する「VisualMaster」機能や、5.1chのバーチャルサラウンド再生を可能にする「DTS-HD Premium Sound」を搭載している。

 本体サイズと重量は、7インチが幅110.9×奥行き189×高さ8.7mmで約272g、8インチが幅123×奥行き209×高さ8.5mmで約350g、10インチが幅251.6×奥行き172×高さ7.9~8.9mmで約510g。

 カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色。

国内LTE対応でSnapdragon 410搭載の8インチ「ZenPad 8.0(Z380KL)」

 ZenPad 8.0(Z380KL)は、国内LTE通信に対応し、CPUにSnapdragon 410を採用した8インチタブレット。

 SIMロックフリー仕様のモデルで、対応するLTEバンドは1/3/8/9/18/19/26/41、3G(W-CDMA)の対応周波数は800/900/1,700/2,100MHz。その他の仕様はディスプレイ解像度が1,280×800ドット、メモリ容量が2GB、ストレージ容量が16GB、搭載OSがAndroid 5.0.2。カメラは800万画素と200万画素の2タイプを備えている。

 本体サイズは幅123×奥行き209×高さ8.5mm、重量は約350g。

国内LTE対応でAtom Z3560搭載の10.1インチ「ZenPad 10(Z300CL)」

 ZenPad 10(Z300CL)は、国内LTE通信に対応し、CPUにAtom Z3560を採用した10.1インチタブレット。

 SIMロックフリー仕様のモデルで、対応するLTEバンドは1/3/8/9/18/19/26/41。3G(W-CDMA)の対応周波数は800/900/1,700/2,100MHz。その他の仕様はディスプレイ解像度が1,280×800ドット、メモリ容量が2GB、ストレージ容量が16GB、搭載OSがAndroid 5.0.1。カメラは500万画素と200万画素の2タイプを備えている。

 本体サイズは幅251.6×奥行き172×高さ7.9~8.9mm、重量は約510g。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]