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Fatal1tyのゲーム向けMini-ITXマザーがASRockから登場
実売3万円の「Fatal1ty Z170 Gaming-ITX/ac」
(2015/9/11 17:05)
ASRockのSkylake対応ゲーミングMini-ITXマザー「Fatal1ty Z170 Gaming-ITX/ac」が12日(土)に発売された。店頭価格は税込30,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
Z170搭載のゲーム向けMini-ITXマザー、電源回路は8フェーズ設計
この製品は、Intel Z170チップセットを搭載したMini-ITXタイプのLGA1151マザーボード。コンパクトながらゲーム向けが謳われており、同社は「世界で唯一のゲーミングMini-ITXマザー」とアピールしている。
拡張カードスロットが1基のため、複数のビデオカードを使用するCrossFireXやSLIには対応しないが、折しも10日(木)にはコンパクトハイエンドのRadeon R9 Nano搭載カードが発売されており、Mini-ITXケースでゲームPCを自作するなら、両者はベストな組み合わせの1つとなりそうだ。
ゲーム向け機能については、ポーリングレートが調節可能なマウス用USB 3.0ポート「Fatal1ty Mouse Port」や、キーボード・マウスの動作をカスタマイズする「Key Master」などが装備。
Intel製LANチップやヒートパイプ採用冷却システムなどのコンポーネントで構成される「Gaming Armor」の搭載や、DDR4-4000メモリへの対応も謳われている。電源回路は8フェーズ設計。
スロット数はPCIe x16×1、DDR4 DIMM×2(最大32GB)。ハーフサイズモジュール対応のMini PCIeスロットも備える(標準では無線LAN・Bluetoothモジュールで使用される)。
主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort 1.2、HDMI(2基)、Gigabit Ethernet(Intel I219V)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、867Mbps対応)、Bluetooth 4.0、6Gbps SATA、SATA Express、Ultra M.2(32Gbps対応)、USB 3.1(Type-A/Cポート各1基、10Gbps対応)、USB 3.0、7.1チャンネルサウンド。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]