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モジュラー設計のPCケース「MasterCase 5」が発売、CoolerMaster製
トップカバーの交換やドライブベイの増設が可能
(2015/9/18 11:35)
サイドパネルや内部パーツなどの交換が可能なモジュール構造のCooler Master製PCケース「MasterCase 5シリーズ」が発売された。オプションパーツによってドライブベイなどをアップグレードできる。
PCケース単体の「MasterCase 5(MCX-0005-KKN00)」と、トップカバーなどのオプションパーツが付属する上位モデル「MasterCase Pro 5(MCY-005P-KWN00)」の2種類が用意されている。店頭価格は順に税込21,000円前後、税込25,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
様々な箇所のパーツが交換可能な「FreeFormモジュラーシステム」が採用
MasterCase 5シリーズは、幅235×高さ512×奥行き548mmのタワー型PCケースで、様々な箇所のパーツが交換可能な「FreeFormモジュラーシステム」が採用されているのが特徴。
トップカバーやサイドパネル、内部のドライブベイなど多くのパーツが着脱でき、さらにオプションのパーツを購入して、ドライブベイを増やす、パネルのタイプを変えるといったカスタマイズが行なえる。
上位モデルの「Pro」には、オプションパーツのトップカバー、240mmサイズラジエーター対応のトップブラケット、窓付きサイドパネルなどが標準で付属。なお、PCケース単体で購入しても、これらのオプションを購入することでProモデルと同等にアップグレードできる。
PCケース単体のスペックは、対応マザーボードタイプがATX、microATX、Mini-ITX、ドライブベイ数が5インチ×2、3.5インチシャドウ×2、3.5インチシャドウ×4、搭載ファン数がフロント140mm×1、リア140mm×1、拡張スロットが7基。
CPUクーラーは高さ190mmまで、ビデオカードは長さ296mmまで(3.5インチHDDケージを外した場合は412mmまで)のモデルに対応。冷却パーツについては、トップなどにファンが追加できるほか、フロントに280mmサイズまで、リアに140mmサイズまでのラジエーターが装着可能。ATX電源ユニットはPS2サイズに対応する。
ケースの発売に併せて、オプションパーツの単体販売も始まっている。店頭価格(以下税込)は、2台用HDDベイが2,250円前後、3台用HDDベイが2,460円前後、SSD用ベイが740円前後、窓付きサイドパネル3,870円前後、トップブラケットが2,680円前後。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]