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強力なカメラ機能を搭載、国内LTE対応の「ZenFone Selfie」が登場

パステルカラー採用のSIMフリースマホ

（2015/9/19 11:00）

　自分撮り機能を重視したASUSの5.5インチスマートフォン「ZenFone Selfie (ZD551KL)」が発売された。店頭価格は税込40,800円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　本体カラーはホワイト/アクアブルー/ピンクの3色で、女性向けを意識したパステルカラーとなっている。

　ZenFone Selfieは、強力なカメラ機能をウリとする5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。1,300万画素のフロント/リアカメラを搭載し、両レンズの近くには2つのLEDフラッシュが用意されている。

　フロントカメラのF値は2.2で、レンズは88度の広角タイプが採用。撮影モードは計17個搭載し、そのうちの一つ「自分撮りパノラマ」を利用することで、最大で約140度の広範囲が撮影できるようになる。

　また、「美人エフェクト」機能を搭載する点もユニーク。撮影時にエフェクトをかけることで、肌色を柔らかくしたり、目力をアップさせたりできるという。このほか、リアカメラには瞬時に自動でフォーカスを合わせる「レーザーオートフォーカス」機能が搭載されている。

　端末の主な仕様はディスプレイ解像度が1,920×1,080ドット、搭載CPUがSnapdragon 615、メモリ容量2GB、ストレージ容量16GB、搭載OSがAndroid 5.0。搭載デバイスはIEEE 802.11ac無線LANやBluethoth 4.0など。

　端末はSIMロックフリー仕様で、LTE/3G(W-CDMA)通信に対応。対応バンドはLTEが1/2/3/5/6/8/9/18/19/28、3G(W-CDMA)が800/850/900/1,900/2,100MHz。2枚のカードを装着できるデュアルSIM仕様になっている。

　本体サイズは156.5×77.2×3.9 mm～10.8 mm、重量は170g。

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