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「現時点で最も安いSkylake」が発売、Core i3とPentiumが初登場

まずはTDP35Wモデル

 デスクトップPC向けSkylakeのCore i3、Pentiumが初登場、低消費電力版のCore i3-6100TとPentium G4500Tの店頭販売がスタートした。いずれもバルク品で、店頭価格(税込)は順に16,000円前後、10,300円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 入荷したドスパラパーツ館パソコンハウス東映ではCPUクーラーなどとセットで販売している。

TDP35Wの低消費電力モデル、両モデルともTurbo Boostは非搭載

 Core i3-6100Tは、2コア/4スレッドのLGA1151対応CPU。

 Core i3シリーズは、4コア/4スレッドのCore i5シリーズと比べると、キャッシュ容量も3MBと少ないなどスペックは低いものの、標準版でもTDPが47Wと、省電力性に優れる面もある。

 今回のi3-6100Tは、プロセッサー・ナンバーの末尾に「T」が付く低消費電力版で、TDPは35W。CPUクロックは3.2GHz(Turbo Boost非搭載)。内蔵GPUはHD Graphics 530で、クロックはベース350MHz、最高950MHz。

 Pentium G4500Tは、2コア/2スレッドのLGA1151対応CPU。Core i3シリーズのさらに下位の製品だが、「現時点で最も安く買えるSkylake」として注目の存在と言えそう。

 前述のi3-6100Tと同様に「T」付きの低消費電力版で、TDPは35W。キャッシュ容量は3MB。CPUクロックは3GHz(Turbo Boost非搭載)。内蔵GPUはHD Graphics 530で、クロックはベース350MHz、最高950MHz。

[撮影協力:ドスパラパーツ館パソコンハウス東映]