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壁掛け対応の“魅せるPCケース”「Core P5」が展示中
PCパーツをむき出しで稼動、Thermaltake製
(2015/10/19 00:01)
壁掛け対応の“魅せるPCケース”がThermaltakeからも登場、「Core P5(CA-1E7-00M1WN-00)」がオリオスペックで展示中だ。同店によれば11月発売予定で、予価は約18,000円としている。
縦置き、横置き、壁掛けが可能なオープンタイプのATXケース
Core P5は、マザーボードなどのPCパーツをむき出しで稼動させる、オープンタイプのPCケース。
本体は、マザーや電源などを固定するメタル製のベース部と、四隅の支柱、透明なアクリルパネルなどで構成。4つの柱でアクリルパネルが支えられており、横置きにするとガラステーブルのようなルックスになる。
横置きのほか、縦置き、壁掛けが可能。縦置きや壁掛けにした時も、アクリルパネル越しにPCパーツを見ることができるので、展示やデモなどにも利用できそうだ。
最大480mmサイズの巨大水冷ラジエータと、冷却液タンクが同時に搭載できる収納力や、取り外し可能な3.5インチ/2.5インチHDDケージも特徴。
後者については、4つのHDDケージを用途などに応じて着脱でき、ベース部の中(マザートレイの裏面)のHDDケージを外せば、空いた部分をケーブル管理スペースとして使える。HDDケージは内部に3基まで、外部に1基装着できる。
本体サイズは高さ608×幅333×奥行き570mm(縦置き時)。重量は12.2kg。対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。拡張スロットは8基。
ケースファンは非搭載で、140mmサイズ×3などの構成が可能。搭載可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが長さ320mmまで(冷却液タンク搭載時は280mmまで)、CPUクーラーが高さ180mmまで、電源ユニットが奥行き200mmまで。
[撮影協力:オリオスペック]