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Braswell搭載のNASキット「AS3102T」がASUSTORから登場

外観はASUS製ルーターと同じ「ダイヤモンドプレートデザイン」

 ASUS製ルーターと同じ筐体デザインのASUSTOR製NASキットの新製品「AS3102T」が発売された。搭載CPUはBraswell版Celeron。店頭価格は税込36,800円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

ASUSの無線LAN製品と同じ「ダイヤモンドプレート」デザインを採用

 AS3102Tは、3.5インチSATA HDDを2台まで内蔵できるGigabit Ethernet対応NASキット。Braswell世代のCeleron N3050(2コア、1.6GHz)を搭載することで高性能を実現したといい、RAID 1時のデータ転送速度はリード110MB/s超、ライト112MB/s超を公称。さらに、HDMI端子による映像出力機能では、4K動画の滑らかな再生が可能としている。

 また、筐体のフロントパネルには、ASUSの無線LAN製品と同じ「ダイヤモンドプレート」デザインが採用。他社のNASキットとは大きく異なる、印象的なルックスになっている。

 なお、ダイヤモンドプレートデザインのNASキットとしては、Marvell製プロセッサを搭載した「AS1002T」などが発売済み。今回はその上位モデルで、公称のデータ転送速度も向上している。

 HDDの組み込みは工具なしで行なえる。外側のカバーはスライドさせることで外れ、またHDDの固定には、指で回せるローレットねじが用いられている。

 本体はサイズが高さ165×幅102×奥行き218mmで、70mmサイズの冷却ファン1基が内蔵。ストレージインターフェイスは6Gbps SATA。搭載メモリはDDR3L 2GB。外部インターフェイスはGigabit Ethernet×1、HDMI 1.4b×1、USB 3.0×3(前面×1、背面×2)。赤外線レシーバも備える。

 なお、4ベイモデルの「AS3104T」も用意されており、国内代理店のユニスターは11月中旬に発売する予定としている。オリオスペックの予価は税込56,800円。

[撮影協力:オリオスペック]

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