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Windows 10搭載のIntel NUCが発売、CPUはPentium N3700

自作キットより1万円高いがメモリやストレージも搭載

 Intel NUCのWindows 10プリインストールモデル「NUC5PGYH(BOXNUC5PGYH0AJ)」が発売された。CPUはPentium N3700で、2GBメモリ、32GBストレージも搭載されている。店頭価格は税込36,980円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 8月に発売された自作PCキット「NUC5PPYH」(実売26,980円)をベースにしたモデルで、プラス1万円でOS、メモリ、ストレージが付属するお買得モデルとなっている。

4コア/4スレッドCPUのPentium N3700やメモリ2GBなどを搭載した完成モデル

 NUC5PGYHは、4コア/4スレッドCPUのPentium N3700(最高2.4GHz)を搭載したIntel NUC規格のPC。2GBのDDR3L-1600 SO-DIMMや、32GBのeMMC(オンボード)、Windows 10も搭載した完成モデルだ。

 マザーボードにeMMCが搭載されている点を除いて、主要スペックは自作PCキットの「NUC5PPYH」とほぼ同様。なお、HDMI端子のバージョンは1.4a→1.4bと変化している。

 本体サイズは115×111×51.6mm。メモリスロットはDDR3L SO-DIMM×1で、8GBまで対応。ストレージとして厚さ9.5mmまでの2.5インチHDD/SSDも内蔵できる(6Gbps SATA接続)。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI 1.4b(4K/30Hz出力対応)、VGA、Gigabit Ethernet、11ac無線LAN+Bluetooth 4.0(Intel Wireless-AC 3165)、USB 3.0(前面×2、背面×2)、SDカードスロット、ヘッドフォン/マイクジャック、IRセンサー。

 付属品はACアダプタ(19V/65W、マルチカントリー対応プラグ)、VESAマウントブラケットなど。

[撮影協力:テクノハウス東映パソコンショップ アーク]

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