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AMDがイベント実施、新ドライバ「Radeon Software」を解説

「スターウォーズならRadeon R9」

日本AMDの井戸川氏
会場の模様
スターウォーズを遊ぶなら、Radeon R9がオススメ
フレームレートの比較。2,560×1,440ピクセルで行ったもの

 AMDが5日(土)に秋葉原のドスパラで店頭イベントを実施、最新ビデオカードや11月に発表された最新ドライバ「Radeon Software Crimson」を解説。さらに、「スターウォーズを遊ぶならRadeon R9」と銘打ったアピールを行った。

 このイベントは、ドスパラパーツ館で2回、ドスパラ秋葉原本店で2回、それぞれ異なる内容で行われたもの。登壇者はいずれも日本AMDの井戸川 淳氏。

 Radeon Softwareは、長らく続いていた「Catalyst」の後継となるビデオカードドライバで、「安定性や信頼性を重視、UIも改良した」とされるもの。

 新機能も数多く、FreeSyncが拡張、HDMI経由でも動作するようになった(要対応ディスプレイ)ほか、低フレームレート時のティアリングやブレを軽減するという「Low Framerate Compensation」機能などが追加されているという。このほかにも、パフォーマンスの向上や、マルチGPU環境での描画安定、カスタム解像度の設定機能など、多くの項目が挙げられている。

 イベントでは、これらの項目が一通り解説されたほか、特に注目ゲームとして挙げる「Star Warsバトルフロント」については、GeForce GTX 960(OC版)などと比較したベンチマーク結果を明示、「スターウォーズを遊ぶなら、Radeon R9がオススメ」とアピールを行っていた。

 そのほかのイベントの模様は以下の通り。なお、Radeon Software Crimsonについては、PC Watchのレポート記事も参照のこと。

FreeSyncの新機能
LGの担当者も登壇、同社のFreeSync対応製品を解説した
Low Framerate Compensationの解説
シェーダーの内容をキャッシュすることで高速化する「SHADER CACHE」の解説
会場では小型ゲーミングPCによるデモも行われた