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アビーのMini-ITXケースが3モデル登場、水冷対応モデルなど

 アビーの新型PCケースが3モデル登場、Mini-ITXフォームファクタの「smart ES04」「smart ES01」と、「AS Enclosure W1」の新色が発売された。店頭価格はsmart ES04とAS Enclosure W1が税込32,980円、smart ES01が税込24,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

タワー型のハイスペックPC向けケース「smart ES04」

 smart ES04は、フロントパネルにパンチングメタル素材を採用したタワー型のMini-ITXケース。拡張性の高さが特徴で、長さ290mmまでのビデオカードや高さ165mmまでのCPUクーラー、ATX電源に対応するほか、天井部には140mmファン×2タイプの水冷キット用ラジエーターを搭載することができる。

 本体の材質はアルミ製パネル+スチール製シャーシで、HDD/SSDベイは3.5インチシャドウ×2と2.5インチシャドウ×4を装備。5インチベイは非搭載。拡張スロットは2本。冷却ファンは前面に120mm×2基、背面に120mm×1基を搭載している。

 本体サイズは、高さ383×幅199×奥行き379mm(インシュレーター除く)で、重量は約6.5kg。カラーはブラックとシルバーの2色。

オールスチール製で上下二段構造の「smart ES01」

 smart ES01は、シャーシだけではなく、外装パネルもスチール製にすることで、価格を抑えたMini-ITXケース。内部は上下二段の「ダブルデッキ構造」を採用、上部にマザーボードや5インチベイなど、下部に電源や3.5インチHDDベイを配置することで、熱源を分散させている。

 ドライブベイは5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2を装備。拡張スロットは2本。電源はATXタイプ、拡張カードは長さ260mmまで、CPUクーラーは高さ190mmのものが搭載可能。冷却ファンは前面と背面に120mmタイプを各1基搭載している。

 本体サイズは、高さ324×幅255×奥行き326mm(インシュレーター除く)で、重量は約7.9kg。カラーはブラックとホワイトの2色。

上下二段構造の「AS Enclosure W1」にカラーバリエーションモデル

 AS Enclosure W1は、上側にマザーボード用、下側に電源+HDD/SSD用のスペースを設けた2室タイプのMini-ITXケース。2013年に登場したモデルのカラーバリエーションで、ラインナップはショコラブラウン、ガンメタリック、アクアブルー、ピーチの4色。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]