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Google純正のハイスペックタブレット「Pixel C」が直輸入

無線充電対応のキーボードも用意、実売10万円以上

 国内未発売のGoogleの新型タブレット「Pixel C」が直輸入、Jan-gle 秋葉原本店が海外版のストレージ32GBモデル(GA3A00074-A14)と64GBモデル(GA3A00219-A14)を販売中だ。OSはAndroid 6.0で、オプションのキーボード(2種類)とあわせてノートPCとしても使える。

 店頭価格は32GBモデルが税込108,000円、64GBモデルが税込129,600円、オプションのキーボードは両モデルとも税込32,200円前後。タブレットの保証期間は7日とされている(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

2,560×1,800ドットの10.2インチやNVIDIA Tegra X1などを搭載

キーボードを装着した状態
Designed By Google
裏面
側面
キーボードは2種類
製品パッケージ
64GBモデルの価格(税抜き)

 Pixel Cは、10.2インチディスプレイ(2,560×1,800ドット)や、NVIDIA Tegra X1、Android 6.0を搭載したタブレット型端末。搭載メモリはLPDDR4 3GB。ストレージ容量は32GBと64GBの2種類。

 同社のPixelファミリーとしては、Chrome OSを搭載したノートPC「Chromebook Pixel」に続く製品。Pixel CではOSがAndroidに変更され、さらに、いわゆる「2 in 1」デザインの採用により、単体でタブレットとして、オプションのBluetoothキーボードと組み合わせてノートPCとして使用できるようになった。

 タブレットとキーボードとは、マグネット内蔵ヒンジにより接続。ヒンジにより、ディスプレイの角度を100~135度の範囲で調節できるとしている。キーピッチは18.85mm。

 また、ワイヤレス充電がサポートされており、キーボードのバッテリーはタブレットからワイヤレスで充電されるという。同社はこのキーボードについて「電源アダプタや電源ケーブルが不要」などと、メリットをアピールしている。

 タブレットのサイズは242×179×7mm、重量は0.517kg。バッテリー容量は34.2WHrで、USB Type-C経由で充電する。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、USB Type-C、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(2メガピクセル)、3.5mmオーディオジャック、ステレオスピーカー、各種センサー。

 キーボードのサイズは242×179×5.5mm、重量は399g。バッテリー容量は0.5WHr。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]