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手のひらに収まるIntelの超小型ボード「Genuino 101」が発売
(2016/3/24 21:05)
Intelの学習・開発向けボードの新製品「Genuino 101」が発売された。手のひらに収まる超小型ボードで、Bluetooth LEも搭載されている。店頭価格は税込4,300~4,880円前後。
販売ショップは、ツクモeX.パソコン館、オリオスペック、BUY MORE秋葉原本店、パソコンハウス東映など。
低消費電力モジュール「Curie」を搭載した一般向けの開発ボード
Genuino 101は、同社製モジュール「Curie」(32MHz)を搭載した一般向けの開発ボード。ボードサイズは幅53.4×高さ20×奥行き68.6mm。重量は25.5g。
Curieは、32bit Quark SoCやフラッシュメモリ、SRAMを内蔵したコイン電池サイズの低消費電力モジュール。Bluetooth LEや6軸センサーも搭載されており、同社はスポーツ向けウェアラブルデバイスなどでの活用も呼びかけている。
ボードはArduino互換で、開発環境としてArduino IDEがサポートされている。ちなみに、Genuino 101の米国内での製品名は「Arduino 101」。
主な機能としてBluetooth LE、加速度計/ジャイロスコープが使用できるほか、ボード上に各種I/Oピンが装備。フラッシュメモリ容量は196KB、SRAM容量は24KB。また、電源供給用としてUSB標準BポートとDCジャックを備える。
[撮影協力:オリオスペックとBUY MORE秋葉原本店]
[Amazonで購入]
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