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手のひらに収まるIntelの超小型ボード「Genuino 101」が発売

 Intelの学習・開発向けボードの新製品「Genuino 101」が発売された。手のひらに収まる超小型ボードで、Bluetooth LEも搭載されている。店頭価格は税込4,300~4,880円前後。

 販売ショップは、ツクモeX.パソコン館オリオスペックBUY MORE秋葉原本店パソコンハウス東映など。

低消費電力モジュール「Curie」を搭載した一般向けの開発ボード

 Genuino 101は、同社製モジュール「Curie」(32MHz)を搭載した一般向けの開発ボード。ボードサイズは幅53.4×高さ20×奥行き68.6mm。重量は25.5g。

 Curieは、32bit Quark SoCやフラッシュメモリ、SRAMを内蔵したコイン電池サイズの低消費電力モジュール。Bluetooth LEや6軸センサーも搭載されており、同社はスポーツ向けウェアラブルデバイスなどでの活用も呼びかけている。

 ボードはArduino互換で、開発環境としてArduino IDEがサポートされている。ちなみに、Genuino 101の米国内での製品名は「Arduino 101」。

 主な機能としてBluetooth LE、加速度計/ジャイロスコープが使用できるほか、ボード上に各種I/Oピンが装備。フラッシュメモリ容量は196KB、SRAM容量は24KB。また、電源供給用としてUSB標準BポートとDCジャックを備える。

[撮影協力:オリオスペックBUY MORE秋葉原本店]