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全部入りの新型BRIXをGIGABYTEがイベントで披露、近日発売

Skylake搭載でDDR4対応、USB Type-CやM.2を備えた新モデル

 GIGABYTEの小型PCキット「BRIX s」の最新モデルが、9日にソフマップ 秋葉原 本館で開催されたイベント「Microsoft × GIGABYTE 最新アップデート!」で披露された。

 型番は「GB-BSi7HT-6500」で、GIGABYTEによると4月中の販売を予定しているという。

Skylake搭載でDDR4、USB Type-C、M.2に対応したBRIXの最新モデル、組み立てデモも実施

 GB-BSi7HT-6500は、DDR4メモリやM.2などに対応したほか、USB 3.1 Type-Cコネクタなども搭載したGIGABYTE BRIXシリーズの最新モデル。

 搭載CPUはCore i7-6500U、メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2、ストレージインターフェイスはM.2スロット(Type 2280/NVMe対応)×1、6Gbps SATA×1(2.5インチ対応)を備える。

 主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort(1.2)、HDMI(2.0)、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、無線LAN_(Intel Dual Band Wireless-AC 3160/IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.0、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0、SDカードスロット、ヘッドフォン・マイク端子など。

 イベントではこのGB-BSi7HT-6500を使って組み立て実演も行われ、BRIXシリーズが組み立て易い構造である点をアピール。合わせて様々なシーンで利用できる点や、4K出力や多画面出力に対応している点なども紹介された。

組み立て実演はGIGABYTEの岡田氏が担当。手軽に組み立てられる点をアピール。

Windows 10の機能も改めて紹介、Cortanaやゲームストリーミング、DX12対応ゲームなど

 イベントでは新型BRIXの紹介と合わせ、Windows 10の機能解説も実施。

 解説を行ったのは日本マイクロソフトの春日井氏で、Windows 10に搭載された標準機能の紹介、日本語版のCortanaを使ってどんなことができるのかといったことや、Xbox Oneとの連携機能などを解説。会場ではDirectX 12対応ゲーム「Quantum Break」の展示デモも行われていた。

日本マイクロソフトの春日井氏が解説。
Windows 10の顔認証の機能はかなり高性能だとか
仮想デスクトップ機能も紹介
Windows 10は標準アプリで簡単なRAW現像などもこなすことができる
Cortanaの検索機能を紹介
Cortanaは発売地域に合わせローカライズされており、ちょっとした小話などもできるそう
Windows 10はXbox Oneのゲームをストリーミングプレイすることも可能。1フレームを競うようなゲームには向かないが、表示遅延はアクションゲームなどが普通に遊べる範囲で気にならないレベルとのこと。
ゲームのプレイ動画を録画することも可能。
DirectX 12対応ゲーム「Quantum Break」のデモも行われていた。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]