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4K動画再生に対応したASUSTOR製NASキットに新モデル、4コアCeleron搭載
4ベイの「AS3204T」と2ベイの「AS3202T」
(2016/4/22 20:05)
「ダイヤモンドプレート」デザインのASUSTOR製NASキットの新製品が登場、4ベイの「AS3204T」と2ベイの「AS3202T」が発売された。搭載CPUは4コアのBraswell版Celeron。
店頭価格は順に税込59,800、税込39,800円。販売ショップはツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、オリオスペック。
フロントパネルにASUSの無線LAN製品と同じ「ダイヤモンドプレート」デザインを採用
これらは、4基または2基の3.5インチSATA HDDを内蔵できるGigabit Ethernet対応NASキット。ストレージインターフェイスは6Gbps SATA。
ホームユース、パワーユーザー向けなどとされた製品で、筐体のフロントパネルには、ASUSの無線LAN製品と同じく、独特の「ダイヤモンドプレート」デザインが採用されている。
同デザインの昨年発売モデル「AS3104T」「AS3102T」と比較すると、搭載CPUのBraswell版Celeronが2コアから4コアへと強化。パフォーマンスについては、RAID 1構成時でリード112MB/s超、ライト110MB/s超を実現するとしている。
CPUクロックはベース1.6GHz、バースト時最高2.24GHz。また、2GBのデュアルチャンネルDDR3Lメモリも搭載する。
従来モデルと同様に、4Kビデオを滑らかに再生できるという映像出力機能が装備。同社開発の動画変換技術「Hyper-Transcoding」も搭載しており、スマートフォンやタブレットなどでも、解像度の互換性を気にせずに動画を再生できるとしている。
本体サイズはAS3204Tが高さ165×幅164×奥行き218mm、AS3202Tが高さ165×幅102×奥行き218mm。内蔵ファンは1基で、サイズはAS3204Tが120mm、AS3202Tが70mm。
外部インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 3.0(前面×1、背面×2)、HDMI 1.4b、赤外線レシーバ。付属品はインストールCD、ACアダプタ、LANケーブルなど。
[撮影協力:オリオスペック]