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AndroidアプリがPC感覚で使える小型端末「Remix Mini」が発売

キーボードやマウスで操作、マルチウインドウ対応

 AndroidアプリをWindows風のマルチウインドウで使える小型端末が登場、中国Jide Technologyの「Remix Mini(RM1G)」が国内代理店のテックウインドから発売された。JideによるAndroidベースのOS「Remix OS」が搭載されている。店頭価格は税込10,580円前後。

 販売ショップはパソコンハウス東映

AndroidベースのOS「Remix OS」を搭載、Jide社はGoogleの元社員らが設立

 Remix Miniは、本体サイズが幅125×奥行き88×高さ26mmのコンパクトな端末。丸みを帯びた本体には、HDMIや無線LAN、Bluetooth、USBなどの機能が搭載されており、別途用意したディスプレイやキーボード、マウスなどを接続して使用する。

 搭載OSは、JideがAndroidをベースに開発したRemix OS 2.0で、タスクバーなどで構成されたデスクトップUIを備え、Android用アプリをマルチウインドウで使えるのが特徴。テックウインドは「WindowsやMacなどのデスクトップPCのような感覚で操作できる」としている。なお、Jideは、2014年にGoogleの元社員らによって設立されたという。

 搭載CPUは4コアのAllwinner 1.2GHz(Cortex-A53)。メモリはDDR3 2GB、ストレージは16GB eMMC。冷却システムはファンレス。電源は付属のACアダプタで供給する。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、有線LAN(10/100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 2.0(2基)、microSDカードスロット(最大128GB)、3.5mmヘッドフォンジャック。

[撮影協力:パソコンハウス東映]