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折り畳み可能なVRゴーグルが上海問屋から登場、実売999円

携帯に便利、タッチ操作も可能

（2016/5/12 11:30）

　スマートフォンを装着することで3D対応のヘッドマウントディスプレイとして利用できるゴーグル型デバイスに新モデルが登場。折りたたみが可能なモデルや組み立て式のモデルなど、計3製品が発売された。

　上海問屋のスマホ用VRレンズ(DN-13812)は、コンパクトに折り畳むことができるスマートフォン用VRゴーグル。店頭価格は税込999円。

　VRゴーグルの多くはスマートフォンを内蔵してヘッドマウントディスプレイのように頭にかぶるものが多いが、今回の製品はゴーグルをスマートフォンに被せ、双眼鏡を覗きこむようなスタイルで使用するタイプ。ゴーグルの上下は開いているので、VR映像を楽しみながら液晶ディスプレイをタッチできるようになっている。

　また、本体を折り畳むことでコンパクトに持ち運べる点も特徴。折り畳み時のサイズは縦92×横84mmと、手のひらサイズになる。展開時のサイズは縦92×横136×奥行き70～85mm。

　対応するスマートフォンは4～6インチで、重量は69.5g。

　上海問屋のスマホ用VRグラス(DN-13891)は、組み立て式のスマートフォン用VRゴーグル。店頭価格は税込1,499円で、カラーはブラックとブラウンの2色。

　製品はGoogleの段ボール製スマホ用VRゴーグル「Cardboard」のようなデザインになっており、Cardboard同様に組み立てて使用する。製品はPUレザー風素材でできているため、Cardboardよりも強度は高めになっていると思われる。

　対応するスマートフォンは4～5.5インチで、本体サイズは幅135×75×90mm、重量は124g。

　フリーウェイ(ユニットコムグループ)のSS-187-S-DS-1350Wは、ヘッドマウントディスプレイのように頭にかぶって使用するスマートフォン用VRゴーグル。店頭価格は税込2,980円。

　前面のカバーが開閉できるようになっており、スマートフォンを内蔵したままカメラ撮影が可能になっている。

　本体はABS樹脂製で、対応するスマートフォンは3.5～6インチまでとなっている。本体サイズは横20×奥行き14×高さ9cm。重量は389g。

　販売ショップはBUY MORE秋葉原本店。