DDR4 16GB×2枚が4ヶ月ぶりに1.3万円割れとなるも、相場全体は上昇傾向

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DDR4-3200 16GB×2枚組が12,980円で特価販売されるも、DIMMは上昇傾向が目立つ

　DDR4-3200 16GB×2枚組が大幅特価で3,000円安の12,980円を記録。DIMMの16GB×2枚組が調査時点で13,000円以下となるのは3月13日(土)以来で、約4ヶ月ぶりとなる。ただし、平均の下げ幅は133円(0.8％)に留まった。

　DDR4-2666の16GB×2枚組は800円高の16,780円で、平均533円(3.1％)上昇。中心価格帯はどちらも17,000～18,000円台だ。

DDR4-3200 16GB×2枚組が12,980円で特価販売

DDR4-2666 16GB×2枚組の最安値は16,780円

　32GB×2枚組は、DDR4-3200が2,010円高の35,990円、DDR4-2666が1,810円高の33,790円で、平均ではそれぞれ972円(2.6％)、252円(0.7％)の上昇傾向。ばらつきが大きいため、中心価格帯ははっきりしない。

　8GB×2枚組は、DDR4-3200が100円高の9,080円、DDR4-2666が1,180円安の7,280円。2666は平均価格も615円(6.6％)下落した。中心価格帯は3200が9,000円台で、2666はややばらつきがあるが8,000～9,000円台だ。

DDR4-3200 32GB×2枚組は2,010円高の35,990円

DDR4-3200 8GB×2枚組は100円高の9,080円

DDR4-3200 SO-DIMMの8GB×2枚組がバルク品ながら3,700円安の5,980円を付けた

　SO-DIMMはDDR4-3200が相変わらず品薄だが、一部ショップの特価により、16GB×2枚組が1,278円安の14,980円、8GB×2枚組はバルク品ながら3,700円安の5,980円を付けた。32GB×2枚組は38,800円で変わらない。DDR4-2666は大幅特価の終了により、32GB×2枚組が5,522円高の39,600円、16GB×2枚組が3,072円高の17,350円に上昇している。

DDR5 DIMMの展示が開始

　このほか、次世代CPUで利用される予定のDDR5 DIMMが、秋葉原の一部ショップで展示されている。Team製のデスクトップPC向け16GB×2枚組で、Micron製チップ採用、クロック4,800MHz(DDR5-4800/PC5-38400)のサンプル品。対応するCPUもマザーボードもまだ世に出ていないが、メモリの製品版は今秋発売予定とのことだ。