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9月は防災月間!もしもの時に役立つ、日頃から備えたい防災グッズを集めてみました
停電や災害からPCと生活を守るグッズ9選 text by 石川 ひさよし
2026年9月5日 10:00
少し過ぎてしまいましたが、9月1日は防災の日でした。そこで今回のテーマは防災グッズです。2026年の夏は、地震、豪雨による土砂災害・水害などのニュースが続いてしまいましたが、“次の災害”がいつ・どこで起きるかは分かりません。
災害の経験がある人も、幸運にもまだ避難などを経験したことがない人も、備えあれば憂いなし、です。今回は、PC/IT関連や電気を使うものを中心に、“防災”に関するアイテムを9製品ピックアップしてみました。
情報収集のためのグッズ
今何が起きているのか、被害状況はどうなのかなど、次の行動のためにも情報収集が重要です。ネットワークの確保や、テレビ・ラジオ関連、そして被害状況の確認を安全に行えるカメラなどのグッズをまとめました。
大きな災害ではネットワークの混雑(輻輳)が生じることもあります。ご家族や周囲のグループで回線をシェアして緊急時のネットワーク通信を確保するのも、現代の災害対策としては有効でしょう。スマートフォンのテザリングが第一の方法ですが、予備の回線として、ポケット型Wi-Fi端末と、“いざというときに使う回線”を備えておくのはいかがでしょうか。インスタントWi-Fi「UD-VP6P-92WB」は、Wi-Fi端末とSIM、通信量がセットになったパッケージです。契約不要で使いたいときにすぐ4G/LTE回線での通信が始められます。回線は使用開始から365日間利用可能です。
災害時の情報収集では、SNSの速報性が役立つことも多々ありますが、公共の情報発信や特定の地域・自治体の情報を得るには、ラジオやテレビも欠かせません。山善「YTM-RTV200」は、“10年ほったらかしでも充電できる長期保管型”という充電テレビラジオで、テレビのワンセグ放送、AM/FMのラジオ放送に対応します。電源は、手回し充電機能も搭載する内蔵充電池、単3形電池、USB、ACアダプターの4-way対応です。付属USBケーブルや本機のUSBポートが最近少なくなりつつあるUSB microBなので、製品本体と一緒に保管しておくのがよいでしょう。給電用の出力はUSB Type-A。
ケンコー「SNAKE-18mini」は、フレキシブルチューブの先端にカメラが付いた、スネイクカメラです。ケーブル長は1m。チューブ先端にはLEDと、ミラーなど3種のアタッチメントが装着可能です。土砂崩れや倒壊などの危険箇所での安全確認の補助、天井や屋根の被害状況の確認などを、安全性をある程度確保したまま行えます。ただ、災害発生時はまずは自身の安全の確保・維持が最優先。便利なデバイスがあったとしても無理は禁物です。
電気の確保で安全に
災害時に重要なのは電源の確保です。安否確認や情報収集のため、最低でもスマートフォンの充電に困らない程度は確保しておきたいところです。また、落雷などでの停電も、PCにダメージを与えることがあります。電源の備えをしておきましょう。
太陽が出ていれば発電できるソーラーパネル。エレコム「MPA-NESTS024BE」は、出力最大28Wのソーラーチャージャーです。収納袋と一体化した設計で、ケーブルやモバイルバッテリーなども一緒に収納可能。展開時はスタンドにより角度調整ができます。端子はUSB Type-CとType-Aが各1基。2ポート同時使用時は各最大12W出力に対応しています。
近年、個人でも災害用としてポータブル電源を導入する例が増えています。容量が大きなほうが便利ですが、避難となると持ち運べる範囲の小ささ・軽さも重要です。BLUETTI「AORA 100 mini」は、1,000Whクラスと十分な容量で、重量は約10.7kgと比較的軽量です。サイズも235×215.5×293mmとコンパクト。避難所や車内など、限られたスペースで、場所を取らないことも重要でしょう。無停電電源装置(UPS)の機能も備えています。
無停電電源装置(UPS)は、内蔵したバッテリーによって停電発生時に“PCを安全にシャットダウンするための猶予”を与えてくれる機器です。CyberPower「SX550UJP」は、電源出力は550VA/330Wなので、比較的省電力のPC、NASやルーター向けの製品です。サージ保護を備えるほか、PowerPanel Personal電源管理ソフトウェアで自動シャットダウンなどが行えます。消費電力が大きいPC(ビデオカード搭載のゲーミングPCなど)での使用を考えているなら、より大容量のUPSを選びましょう。
体力の消耗を抑える、安心のためのグッズ
夏の暑さ、冬の寒さ、そして夜の暗さをどうしのぐか。被災時には欠かせない対策です。今回は“暑さをしのぐ”、“明るさを確保する”ためのグッズを調べてみました。
ドウシシャ「PORTABLE FANFBA-160B」は、モバイルバッテリー機能を内蔵したポータブル扇風機。ハンディ扇風機ではなく、卓上にも置けて持ち運びも楽な据え置きタイプというサイズ感で、USB Type-Cで別の機器に給電しながら扇風機を利用することも可能です。風量は弱・中・強の3段階、上下無段階の角度調節に対応し、強・弱2段階のLEDライトも備えています。内蔵充電池は3.7V/2,000mAhのリチウムイオン電池。
停電というと、卓上に非常用の照明(古くはろうそくやランタン、最近であればLED照明など)を緊急で置くことになりますが、上から照らすスタイルの照明がさっと用意できれば、便利さや安心感がアップするのではないでしょうか。
BougeRV「CL04」は伸縮式スタンド/三脚が一体となった充電式のLED照明で、高い位置から周囲を照らせます。キャンプなどのアウトドア利用を考慮した製品ですが、それだけに非常時の備えとしても有用でしょう。自在な角度調整や照明の調光・調色が可能、最大60時間の連続使用やUSB Type-Cによる外部機器への給電機能など、多彩な機能を備えます。
GENTOS「UT-3200H」はトーチ型のLEDライトです。活躍するのは屋外活動の際などでしょう。充電式、乾電池の両方に対応しています。バッテリーが空になったら再充電が必要ですが、近くにすぐコンセントがあるとは限りませんし、充電のためのダウンタイムが生じます。充電式の製品は便利ですが、予備の電源として乾電池が利用できるなら、さらに安心です。いざというときの備えとして、乾電池もセットで用意しておくとよいでしょう。
災害時の備えとして各世帯、会社や事業所などで用意しておきたいのが、バッグ型の「防災セット(防災バッグ、防災リュック)」です。食料や水、衛生用品、塗り薬、絆創膏など、“いざというときに必要なもの”をすぐ持ち出せるよう、玄関に備えておきたいものです。防災セットのバッグは防水などが考えられたものも多く、ノートPCやスマホなどの電子機器を守るのにも最適です。
非常食や水、ウェットティッシュなど衛生用品は、食べられる、使える状態をキープしておくのが重要です。年に1度の防災の日ということで、すでにお持ちの方もこの機会に点検しておきましょう。










