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在宅ワーク用にも最適なキーボード?光るREALFORCEを導入してみた

ゲーミングキーボードで仕事をより快適にしよう! text by 久保勇

東プレ Realforce RGB TKL(R2TLA-JP4G-BK)

 在宅での記事執筆もだいぶ増えてしまい、今後もしばらく自宅での作業が続きそうなので、意を決して自宅にも高級キーボードを導入しました。

 購入したのは東プレのRealforce RGB TKL(R2TLA-JP4G-BK)、テンキーレスで光るRealforceです。購入時の価格は税込27,760円。気軽に購入できるものではありませんが、やはり良いキーボードを使うと仕事はかなり捗ります。

 キーボードの好みは個人差が大きいので、Realforceが手になじまないという人もいるかと思いますが、個人的には一番好きなモデルで(赤軸のキーボードも好きですが)、購入したのはこれが5台目。コーラを飲ませてさびさせてしまった1台を除き、仕事場に一時作業場所、共用PC用にと今でも全て稼働中です。

 まあそんなこんなで、今回はどんなところにこだわって選んだのかを紹介したいと思います。

個人的にキーボードを選ぶポイントは3つ、仕事用だからこそ妥協はしたくない

手持ちのRealforce、一番下が今回購入したRealforce RGB TKL。真ん中は去年購入してめちゃめちゃ気に入っている荷重30gのテンキーレスモデルのR2TLSA-JP3-BK。

 キーボードを選ぶ際、個人的に妥協しないようにしているポイントがあります。長く使うものでもあり、使いやすさが生産性などにも直結するので、多少高値でもこだわります。

 ポイントにしているのは、テンキーレス、ソフトな感触のキースイッチ、刻印の見やすさです。

マウスとの距離が近いテンキーレス、自宅の省スペースにフィット

 キーボードを選ぶ際に個人的にお勧めしたいのがテンキーレスモデル。キーボードを選ぶ際、個人的に一番重要なポイントだったります。

 キーボードとマウスの距離が近くなるので、手の移動範囲を狭めることができるだけでなく、操作もしやすくなります。また、卓上のスペースを有効に使えるので、小さい机の人にもお勧めです。

テンキーの有無で机の占有スペースやマウスとの距離はこれくらい変わります。
8~9cmほど横幅が変わるので、操作感にも大きな影響があります。

 ただし、数字入力がメインでテンキー必須の業務の人だったり、肩幅が広くテンキー分の幅が気にならなかったり、机のスペースが広かったり、宗教的な理由などがある人はテンキー有のモデルをお勧めします……。

ソフトなキータッチだと疲れにくい、静電容量無接点方式で荷重が軽めのキースイッチ

 キーボードのタッチ感はかなり好みが分かれるところですが、個人的には荷重が軽くソフトなタッチ感の物がお薦めです。荷重が軽いとかなり指への負担が減ります。

 今回購入したモデルのキー荷重は45g。本当は30gのモデルが欲しかったのですが、光るRealforceには存在しないので、許容範囲ということで選んでいます。また、静電容量無接点方式スイッチはかなり長寿命(スイッチ寿命は5,000万回以上)なので、長く使うならポイントになります。

静電容量無接点方式のキースイッチを搭載。5,000万回以上の打鍵に耐える寿命がウリ。
タッチ感のしなやかさもRealforceの魅力。

 軽いキーにもデメリットはあり、タイピングの際に、キートップの表面を撫でるように触って指を移動させる人は誤入力だらけになったり、打鍵圧が強い人には軽すぎて違和感があったりします。

 ちなみに、Realforceには荷重55gのモデルもありますが、かなり重く感じます。荷重は45gか35gがお薦めです。

どんな刻印よりも視認性が高いバックライト付きキーボード、暗いところでも活躍

 個人的に家で使うキーボードはなるべくバックライト有りのモデルを選んでいます。ほとんどのキーを見ることなく入力できますが、右手薬指/小指で入力する部分は結構怪しく、たまにキートップを見ることがあります。

 明るいところでは視認性はあまりに気になりませんが、部屋を暗めにしている人や、ホテルなど出張先でも仕事をする人などにはキーバックライト付きのキーボードがお薦めです。

刻印の見やすさはバックライト有がダントツ、二色整形なので刻印が消えることもありません。見た目も超カッコいい!
自宅の使用環境。動画などが見やすいように部屋は暗めなので、キーバックライトの有無が個人的にはかなり重要。出張時にもバックライト有のキーボードは活躍します。

 Realforce RGB TKLはイルミネーションの調整機能もあり、派手なものが苦手な場合はオフにすることもできます。ただ、オフにするなら通常のRealforceの方がお得なので、バックライト不要な場合は通常モデルのRealforceがお薦めです。

Realforce RGB TKLを少し使ってみた、通常のRealforceとの違いで気になったポイントも

キーが反応するポイントを調整できるActuatin Point Changer機能を搭載。

 だいたい好みのポイントを押さえているRealforce RGB TKLなのですが、実際に少し使ってみました。

 使いやすいか使いにくいかだと結構使いやすいモデルで、キーバックライトは自宅環境ではかなりありがたいです。タッチ感はもう少し軽いものが好みなので荷重30gのモデルが欲しいところですが、タッチ感自体は良く、慣れ次第なところもありそうな感じ。

 このモデルはどの地点までキーを押し込めば反応するかも調整できるので、この辺りのカスタマイズ次第でまた印象が変わるかもしれません。

 で、普段Realforceを使っている人間として気になる部分があったのでレポートしておきます。

 1点目はキートップの素材と固定方法の違いで、2色整形のためか、爪ではじいてみると通常のリアルフォースのキートップよりも甲高い音が鳴ります。これは打鍵している時も気になり、結構うるさいです。

 2点目はキートップの固定方法で、通常のリアルフォースは固定部分が大きめですが、Realforce RGB TKLのキートップはCHERRY MXキースイッチと互換を持たせるため、固定部分が小さい十字型になっています。遊びの部分もそれなりにあり、こうした部分も騒音に繋がっているかもしれません。

左がRealforce RGB TKLのキーキャップ、右が通常のRealforceのキーキャップ。
Realforce RGB TKL(左)のキーキャップは十字部分のみで固定する仕組みで、通常のRealforce(右)のキーキャップは円状の部分全体でキーキャップを固定する仕組み。
Realforce RGB TKLのキートップ固定部分。
通常のRealforceのキートップ固定部分。

 操作音以外の部分はおおむね満足なので、次期モデルで改良できるのであれば対策を取ってもらいたいところ。静音仕様のRealforceは打鍵感がとてつもなく滑らかで音も静かだったりするので、その品質に近づいてくれたら嬉しい限り。あと、ホワイトでテンキーレスのモデルがでたら即買います。予備用も買います……。

 若干ネガティブなところはありますが、Realforceシリーズはかなり良いキーボードなので、仕事用に導入するにはお勧めのキーボードです。このレビューもRealforce RGB TKLで書いていますが、元々使っていた安いキーボードとは入力のしやすさもスピードも正確さも段違いです(音だけが惜しい…)。自宅での入力作業を快適にしたい人はぜひ導入を検討してみてください。

 ちなみに、Realforce RGB TKLはキートップの下に引くスポンジ状のオプションアイテムがあったりするので、これを使用して変化があるようであればまたご紹介します。