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発火しにくく長寿命な「準固体電池モバイルバッテリー」が磁気研究所から、ワイヤレス充電も対応

「準固体電池モバイルバッテリー」

 「長寿命+超安全」でワイヤレス充電にも対応する「準固体電池モバイルバッテリー」(型番:HD4-SSMBTC30W10DSBK)がHIDISC(磁気研究所)から発売された。

 通常価格は6,280円。なお、秋葉原のMAG-LABでは、発売を記念して期間限定セールを実施。同店店頭では5,500円(23日時点の価格。発売直後は3,980円で販売)で販売中。

発火しにくい準固体リチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー

 準固体電池モバイルバッテリーは容量10000mAh/3.85V(38.5Wh)のバッテリー。準固体リチウムイオン電池が採用されており、「長寿命+超安全」などと謳われている。

 準固体リチウムイオン電池の採用により、約2,000回の充電が可能となり、同社の通常品モバイルバッテリー(充電放電回数約500回)と比べて約4倍の長寿命を実現したという。また、使用されている準固体電池は、熱暴走によるバッテリー火災の危険性を低減するとしている。

 充電については、USB Type-Cポートによる最大30WのPD急速充電に対応し、また、最大15Wのマグネットワイヤレス充電に対応する。USB Type-Cポートの定格出力は5V⎓3A/9V⎓3A/12V⎓2.5A/15V⎓2A/20V⎓1.5A。

 定格容量は6000mAh/5V。本体の寸法はW69×D19×H109mm、重量は約220g。バッテリー残量を数値で確認できるデジタル液晶インジケーター、収納式スマホスタンドが装備されている。

[取材協力:MAG-LAB]