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STORMの配線熟練者が組む白いゲーミングPC、良いPCは見えないところの出来も良い!

BTO PC「STORM PG-X47WH」が完成するまでを動画で密着取材 text by 久保勇

 白いPCが流行りになりつつあるゲーミングPC、白パーツが増えて組みやすくなり、BTO PCでも選択肢が増加傾向。そんな中、白いゲーミングPCにも力を入れているSTORMの組み立て工場にお伺いし、配線の熟練スタッフにPCが組みあがるまでを動画で取材させてもらいました。

【【実録】最新ホワイト仕様のゲーミングPCが田んぼに囲まれた工場で作られていた! ~STORMの高性能BTOマシンができるまで】

 良いPCは実は見えない部分もよくできていたりします。ケーブルをきれいにまとめるための知識は知っているだけでもかなり有効で、意識的にできれば完成度の高いPCを組むヒントにもなります。百聞は一見に如かずなので、STORMの熟練者が実演する配線のテクニックをぜひご確認ください。

 自作歴が長い人は知っていたり無意識にやっていたりするかもしれませんが、知っているか知らないかで差が出る部分。詳しくない人にはPCを組む際の参考になると思います。

 動画の内容を少し画像でも紹介しておきますが、STORMの工場はなかなか凄いところにあり、周囲は見渡す限り田んぼだったりします。裏面の配線を綺麗に整理するための基礎的な考え方やちょっとしたテクニックは、PCを組む際の参考になり、こうした部分は動画で見るのがやはりわかりやすいです

STORMの工場があるのは田んぼに囲まれたのどかな地域。
工場内はPCパーツがぎっしり、白いGeForce RTX 4070も山積み。
天井まで積み上がるPCケースの山は圧巻。
実際に工場で白いゲーミングを構築してもらいました。
クーラー搭載まではケースに組み込む前に。
各パーツを取り付けたら配線作業。
ケーブル配線の“キモ”となる部分をじっくり見せてもらいました。一連の作業は動画で要チェック。
綺麗にケーブルが配線されたPC裏面側。良いPCは見えない部分も丁寧に作られています。
今回組んでもらったのはCore i7-13700×GeForce RTX 4070の「PG-X47WH」。

今後登場予定のモデルはもっと魅せるPCに、さらに美しくなるSTORMの白PC

 動画に少し登場していますが、今後発売予定の試作機も撮らせてもらいました。

 このPC白いPCとしてもかなり綺麗。ガラスケースが好きな人や、魅せる方に特化したモデルが好みであれば気に入るモデルだと思います。このレベルの完成度のPCがBTOのゲーミングPCとして普通に購入できる時代が来たのは感慨深いものがあります。数年前であれば、こういったこだわりの1台は自作PCマニアがパーツ探しから苦労しないと組めないものでしたが、時代はかわりました。

発売に向けてテストが行われている白いゲーミングPCの新モデル。
STORMのスタッフ内では通称「水槽ケース」と呼ばれるガラスケースを採用し、魅せる方向に特化のモデル。
そのままで白PCにこだわったマニアが作ったような存在感があるので、PCを組むのが苦手だけど見た目にこだわったPCが欲しいといった人にも良さうです。

 次回は今回組み立ての模様を紹介したモデルSTORM「PG-X47WH」のレビューをお届けします。白く綺麗なだけでなく性能もよいのか、夏に向けて冷却性能も大丈夫なのか、性能を検証する予定です。白いゲーミングPCが欲しい人は今回の動画と合わせてSTORMのBTO PCの良さを確認してみてください。

[制作協力:STORM]