トピック
リアル彼女の65536倍イイ!VRな彼女は超理想的で高コスパだぞ!
VR用PCとHTC Viveで男の理想を手に入れろ text by 藤山哲人
- 提供:
- パソコン工房 iiyama PC LEVEL∞
2017年12月22日 00:01
どうも、こんにちわ。最近Watchで色物記事を担当している藤山です。今回とりあげるは「VRの彼女」。
「オレ藤山さん過去を知ってるしー、エロゲープレイしまくってるくせに、結婚しててて、VR彼女もリアル彼女も分かってるから、この原稿書いてよ~」とのオーダー。「いや、リアル彼女っつーか、嫁なんですけど」という反論には聞く耳持たずの編集者。ということで、
「VRの彼女」と「リアルな彼女」のコスパや特性を比較しよう!
という、かつて類を見ない検証をしていきたい!
確かに昔は、エッチなフィギュアの記事を日刊連載してボイン!ボイン!!してましたけど、それを黒歴史として封印し、家電Watchでカタギの原稿に専念。民放のさわやかな番組とか、NHKにもお呼ばれされるぐらい、穢(けが)れを払ったのに、再び怒エロっすか!
こういうのは一番Watch読者と相容れないジャンルかもしれないが、オーダーしたのは編集者。責任はしっかり取らせますんで、ご意見から叱咤までMailたくさんお待ちしてます!もちろん、あて先は編集部まで。
……っつーかね、従順なVR彼女の方が、リアル彼女の65536倍(16回左シフトね)「いいね!」なのがやる前から分からんかな?童貞編集者には……。
冴えないVR彼女の育てかた
最近はスマホでも簡易VRヘッドセットを使って、VR彼女とイチャイチャできるが、さすがにパフォーマンス不足。
添い寝アプリで、バイノーラル録音された、ウィスパーボイスを聞きながらゾクゾクするぐらいならスマホでもいい。そもそも添い寝アプリの肝は声優さん!●瀬●のりちゃんとか、●上●織さん、あと●空●美ちゃんなら、オレは眠れなくなるが……。オレ飛ばしちゃってるけど、みんな!付いて来られるか!?
しかし、女の子と話しするのにいきなり添い寝じゃ「事案発生!通報しました!」だ。コレじゃ、ビジネスでやってる女の子の風俗と変わらん!けしからん!
VRとはいえ順序は大事だ。最初は立ち話から、そして座ってじっくりお話、途中は文字数の関係で割愛するが、目がハートでダブルピースにするのがいいのだ!もちろんシチュエーションによっては、地面に寝そべって美少女たちを超ローアングルで楽しむなんて、風光明媚な楽しみ方もある。
座ったまま、周りを見回すのではなく、ルームスケールで歩きまわって、オブジェクトをさまざまな角度から見えるので、彼女たちの「鼻血ぶーーーーっ!」な姿が、まさに手に取るように見える。
そのためには畳数畳のスペースと、こちらのアクションに対して即時応答し、描画できるマシンのスペックが必要だ。ということで、こちらの要望にビシッと答えてくれるマシンを今回用意した。
iiyama PCのLEVEL-R037-i7K-XNVI-HVRをベースに、SSD容量を増加し、メモリ構成をカスタムした。さらに、このモデルはHTC Viveがセットになっているので、VRを楽しむならうってつけだ。
iiyama PC LEVEL-R037-i7K-XNVI-HVR(カスタム済み) | |
---|---|
CPU | Core i7-8700K |
チップセット | Z370 Express |
メモリ | DDR4-2666(PC4-21300) 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD+1TB SATA HDD |
GPU | GeForce GTX 1080 Ti 11GB GDDR5X |
OS | Windows 10 Home 64bit(DSP版) |
価格 | 税別約34万円(※HTC Viveセット) |
ノートPCでVRを遊びたいユーザーにはiiyama PC LEVEL-15FX099-i7K-TNRVI-HVRがお勧めだ。
デスクトップPCより若干性能は下がるが、Core i7-7700KにGeForce GTX 1070、メモリは16GB(8GB×2枚)、ストレージは250GB M.2 SSD + 1TB SATA HDDと十分なスペックを持っている。価格はHTC Viveがセットになって税別約30万円。
パーツ1個1個そろえてたら面倒くせーよ!という人や、目的は彼女のプラットフォームじゃなくて、VR彼女そのもの!という、オレのように欲深い男子には、iiyamaのゲーミングPCがお勧め。他社と比べても尖ったラインナップが数多くあるので、「ハイエンド環境でMMO RPGはヤランからソコまではいらんよ!」という俺たちの要望に応えてくれるモデルがある。
一応、マシン構成を解説するが、VRを最高に楽しむなら、CPUもなるべく良いものにしたい。今回選んだのはCore i7-8700K。登場人物がプレイヤーとVR彼女の2人というシチュエーションで、部屋でイチャいちゃするぐらいなら、コア数が少ないものやクロックが低いものでもかまわないが、女の子がたくさん出てくるハーレムを作るなら、最新CPUで彼女たちを迎え入れたい。
またメインメモリは、つめるだけ詰め!という感じだ。快適に遊ぶなら最低16GB欲しいところで、豪華に行くなら32~64GB載せてもいいだろう。
ビデオカードは、文句なしにNVIDIAの最上位モデルGeForce GTX 1080 Ti。2枚挿しでSLIを組むほどじゃないが(VR用ゲームがほぼ対応していないため)、女の子が何人も同時に出たり、オブジェクトが多い場合は、最低でもワンランク下のGeforce GTX 1080/1070ぐらいは突っ込んでおきたい。
また最近のVR彼女は、リアルと見紛うほどレベルが高っけーので、シーンごとに読み込みが発生し、オブジェクトのローディングに時間がかかったりする。なので、ローディングストレスを減らすために大容量かつ高速なSSDも欲しい。
言うまでもないがOSは64bit版のWindows 10で選択の余地なし!
肝心のVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、一時期「Oculus Rift」と「HTC Vive」が競っていた頃もあったが、筆者が予測する限りでは「HTC Vive」がメインストリームになりそうだ。もっともプレイしたいゲームがViveに対応していない場合は、どうしようもないが、VR彼女なら「HTC Vive」で決まり!
コレが高いか安いかは、続く記事を読めばハッキリとカタが付く。あらかじめ結論を言っちゃうと、リアル彼女にかかるお金より、爆安ということを、永遠保証しよう!
俺のVR彼女がこんなに可愛いわけがない
VR彼女としてまずオススメしたいのが、ゲームではなくノベル形式の「ProjectLUX」。
作者は、テレビアニメにもなり、世界的にファンを持つ「狼と香辛料」と同じだけに、最後の最後まで見逃せない展開が秀逸。ラストの選択肢により話が分岐するが、ヒロインLUX(ルクス)との会話をよく理解し、プレイヤーキャラの主人公(自分)がどういう立場にあるか?を考えると、ハッピーエンドを迎えられるだろう。どちらのエンディングにしても、凄く考えさせられる倫理観が超絶面白いっす!
とはいえ、最近の萌えアニメのように「1話冒頭でパンチラ見せて視聴者を食いつかせる」ってタイプの話しじゃなく、1,2話はヒトとなりと世界観の説明で、まったりしてて眠くなる。でも言葉の端々から物語に入り込んでいき、最後まで止まらなくなる。
ヒロインは貧乳の華奢な女の子(見た目年齢はJCぐらい)で、プレイヤーキャラは身長180cmはあろうかという背広姿の男。物語はすべてプレイヤー目線で展開され、ヒロインLUXの話を彼女の部屋で聞くというスタイル。舞台は狭いが物語りの奥行きは深い。ただLUXが抱きついてきたりして、身長差がある彼女ってこんな感じに可愛くみえるのか!と萌えるシチュも。
実際の彼女とVR彼女とのコストパフォーマンスを比べるのは難しいが、大好きな劇団員や声優さんの一人芝居を、舞台に上がってDVD収録用のカメラ目線で見ている感じ。座席のランクで言ったら、SSS席か会場貸切で声優さんを独り占めって感じだ。このシチュで試算すると、会場費と声優さんのギャラ、舞台照明やPA卓(エンジニア付き)って考えると、ざっくり次の金額あたりかと。
リアル一人劇観覧:1,000,000円(1回公演ぶん)
VR一人劇観覧:2,480円
リアルでは絶対体験できない、プライスレスな体験をできると言っても過言ではない!よってリアル彼女よりも、断然コスパがいいと結論付けられる。
ProjectLUX | |
---|---|
VR酔い度 | ★★☆☆☆ |
リアル彼女度 | ★☆☆☆☆ |
ドキドキ度 | ★★★★★ |
密着度 | ★★★☆☆ |
イチャイチャ度 | ★☆☆☆☆ |
パンチラ度 | ★☆☆☆☆ |
コスモリフト度 | ☆☆☆☆☆ |
畜生度 | ☆☆☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
僕のVR彼女がマジメ過ぎるしびっちな件
いまだかつて、こんなにたくさんの女の子に「好き!」って囲まれる美少女ゲームはなかったと断言できるのが「ぎゃる☆がんVR」。
とにかくプレイヤーが学園の校内を歩いていると、ラブレター持った女の子たちに囲まれて身動きが取れなくなるという、狂った設定がイカす!
そのため、言い寄って来た女の子のハートを「視線の矢」で射抜き、骨抜きにするというのが、このゲームのミッションだ。なんじゃそりゃ!
イメージが分からない人は、バイオハザードのゾンビが、全員美少女キャラだと思ってOK(笑)。ものスゲー勢いで、学校のアチコチから沸いてきます。美少女が。
このゲーム最大の魅力は、アニメ系の萌える美少女たちを、超間近で見られるという点。プレイヤーキャラとの距離は0cm。鼻と鼻がぶつかるほど至近距離から、女の子の瞳を覗き込める。
そう瞳を覗き込んでもコントローラのトリガを引かなければ、女の子を自分の周りにはべらかせるので、いろんな娘たちのパーソナルスペースを侵略できるのだ!しかも、視線を下げたりすれば、パンツ見放題!ひゃっほう!なのだ。
女生徒たちは、アニメの女の子というより、等身大フィギュアの女の子に近い感じだ。だから2Dのアニメ絵しか受け付けないというヒトにも、非常に入りやすい大きな間口(魔口?)を持つ。2Dアニメ特有の、正面向きの鼻の頭は「ちょこん」と描かれた「く」の字。でも横顔ではしっかり鼻が出ているというミステリーがある。
しかし本ソフトで女の子たちの顔をマジマジと見ると、その謎(というか、専門的に言うと「中割動画」)がわかって、アニメの勉強にもなる。
コストパフォーマンスを計算するなんてバカらしいんだが、1学年3クラスあっておよそ100人とすれば、学園全体で300人。しかも彼女たちは、本気でプレイヤーを好きになってくれるので、1人当たりのギャラは5万円は出したいところ。加えて学校を1日貸しきるとして50万(たぶん破格値)。
加えてプレイヤーは学校の壁にへばりついたり、ベンチに下に潜り込んだりとワイヤーアクションの数々もあるので、重機も含めて100万はかかるだろう。
リアルなら5万円×300人+50万+100万=1千650万円ぐらいかかるところだが、VRなら驚きの2,980円。安いっ!爆安!!
でもね、このゲームやるとホント爽快!自分がマジでモテるんじゃなか?って勘違いしないように注意してほしい。
リアル:16,500,000円
VR:2,980円
ぎゃる☆がんVR | |
---|---|
VR酔い度 | ★★★★☆ |
リアル彼女度 | ★★☆☆☆ |
ドキドキ度 | ★★★☆☆ |
密着度 | ★★★★★ |
イチャイチャ度 | ★★★★☆ |
パンチラ度 | ★★★★☆ |
コスモリフト度 | ★★★☆☆ |
畜生度 | ★☆☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
俺のVR彼女と幼なじみが修羅場すぎる
3D美少女と言えばイリュージョン、イリュージョンと言えば3D美少女ってぐらい、世界でもトップクラスの3D美少女とイチャつけるのが「VRカノジョ」。
国産VRの女の子といえば、等身大フィギュアをモデリングした、アニメの絵に近い目の大きな女の子が主流。しかしイシューションは違う!洋ゲーほどリアルじゃなく、超劇画エロマンガで有名な●条●美さんよりはちょっとアニメ系なのだ。
だから、とっつきやすくて、可愛い美少女なんだけど、リアルっていう凄い微妙なキャラ。エロマンガ家で言うと●ぐろ帝國さんとか●ARUTAさんが、好きな人に超オススメ!「●ティーハンター」でおなじみの●条先生って言ってもいいかも?
肌は肌テクスチャがマッピングされているので、質感がヒトそのもの。淡色で塗った樹脂出てきた肌じゃなく、肌の皮膚ノイズが乗った艶かしい肌なのだ。しかも顔とかは、ノーメイクなので透き通るJKのプルプルな耳たぶとか、グロスだけ塗った透明感あふれる唇とか、カジカジ!ペロペロ!してー!な感じ。
さらにこのアプリは、近所に住むJKの彼女の家で、勉強を教えてあげるプレイヤーなんだけど、彼女が俺のコト好きっつー、どんだけリア充だよシチュエーション。話の展開は、多少無理もあるが、彼女といちゃつくシミュレーションを最も実践できる、●icrosoft Office的な実用ソフト。強いて名づけるなら「●icrosoft Office Love(Home Edition)」ってトコだ。
彼女が本棚の高いトコから本を取ろうとしているとき、ベッドで寝転がっているときなどは、コントローラーを操作すると、誤ってスカートに手が引っかかりヒラッ!ってめくれちゃったり、お胸に当ってぽよ~ん!ってなったりするアクシデントも。
まーそのあとも、ブラのホックを外してくれって頼まれたり、ここには書けないこと満載で、「そのあと無茶苦茶○○○した」ってことで。
さて筆者をはじめとしたオッサンが、JKの家庭教師をしてあげるなんてのはファンタジーなので、コスト計算してもプライスレス!Master ●ard持ってても太刀打ちできない。
なおVR彼女は、プレイヤーにゾッコンという設定なので、何をやっても許されるが、リアル彼女に適用しようとすると、彼女との関係が激しくデク(レードす)ることに注意してほしい。
リアル:プライスレス円
VR:4,980円
VRカノジョ | |
---|---|
VR酔い度 | ★★☆☆☆ |
リアル彼女度 | ★★★★★ |
ドキドキ度 | ★★★★★ |
密着度 | ★★★★★ |
イチャイチャ度 | ★★★★★ |
パンチラ度 | ★★★★★ |
コスモリフト度 | ★★★★★ |
畜生度 | ★☆☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
最終兵器VR彼女
男のロマン!男の夢!男の人生!がすべてそこにある!それが「カスタムメイド3D2」だ。
お絵かきSNSのpixvには専用タグがあり、メイドさんに関するあらゆる特殊嗜好が詰め込まれた画像が、毎夜毎夜アップされるほど。これまではVR空間につながる窓、ディスプレイから中の様子を伺うだけだった。しかしVR空間に入れちゃうんだから、魑魅魍魎、酒池肉林、狂喜乱舞すること間違いなし!
プレイヤーは、メイドさんが接待するクラブを経営。そこで働くメイドたちと語らいながら、時にはカラオケやバカンスを楽しみながら、またメイドを指導(と書いて“ちょうきょう”と読む)しつつ、高いレベルの接客ができるように仕込んでいく。
とくにオススメなのが、ダンスの披露。好きなメイドでユニットを組ませて、メイドさんの歌うポップな曲に合わせて踊ってくれるのだ!それはもう「アイドル●スター」か「ラブ●イプ」のライブパートか、プリキュ●のエンディングか!と思うほど。超完成度高くて、「年齢詐称すればスクールアイドルになれるんじゃネ?」ってぐらいだ。
またカラオケでは、メイド一人を屋敷から連れ出して、ダンスの腕前をプレイヤーキャラの目の前や隣で披露してくれるから超感動!(俺的には、スノ・ハレぐらいに感動した!)カスタムメイド3Dがエロゲーであることを忘れるほどだ。
僕はよく分からなかったけど「夜伽」というプレイももできるらしい。きっと夜の余暇(よか)を楽しむゲームとかにちがいないと思うけどね。しかも俺のような変態紳士には、プレイルームが用意されており、強盗に縛られちゃったときの練習やお馬さんに乗ったり、肩もみ健康器具で全身マッサージして気分爽快になったりできる。
もうね、考えられることはすべてできるのが、カスタムメイド3D。さらにやりこんでいくと、お金がたまりメイドにいろんなパンツとか衣装を買ってあげたり、新しいメイドを雇ったりと、ハーレムが作れる。キャラメイクも細かく設定できるので、アニメキャラにそっくりさんなメイドが作れちゃうのも魅力。野良のカスタムメイドには、マジ版権アウトー!ぐらいソックリなアニメのヒロインもいるので、探してみるといい。
メイドさんは同時に何人も飼える、もとい!住み込みできるので、好みの娘を選び放題!接客に出してお金を稼がすこともできれば、自分の専属メイドとして指導し続けることも可能。
さてこのVR彼女のコストを見積もるのは至難の業。メイドさんを何人も雇った上に、クラブの不動産から運営費まで必要だとすれば、ちょっとしたテーマパークの運営を考えてもいいだろう。
そこで関西の京阪電車が運営する「ひらかたパーク」(通称「ひらパー」)決算書を参考にすると、大体リアル彼女で26億という数値が出た。ただ「ひらパー」は、プレイルームとか夜伽というお金がかかるというものがないので、従業員数を相殺する感じでさっくり出しだ数字。なんの根拠もないので、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
リアル:2,600,000,000円
VR:9,300円+拡張パック料金
カスタムメイド3D2 | |
---|---|
VR酔い度 | ★★★☆☆ |
リアル彼女度 | ★★★★☆ |
ドキドキ度 | ★★★★★ |
密着度 | ★★★★★ |
イチャイチャ度 | ★★★★★ |
パンチラ度 | ★★★★★ |
コスモリフト度 | ★★★★★ |
畜生度 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
リアルな彼女がVR彼女に勝てるワケねーじゃん!
高校生で「くりぃむ●モン」に目覚めエロゲーひと筋数十年。26歳で結婚して女の子3人が生まれ、リアルな女の子や彼女の良きも悪きもしる俺。
リアルな彼女のいいところは、体が温かいってとこぐらいしかない。やたらとモノせがまれるし、風呂入ってないとクサイし、それほど料理うまくネーし、リビングで俺がアニメ見てると文句言うし……。その上リアル彼女は、くっそお金がかかる。ざっくりした試算は、これまでの通りだが、同棲したり結婚すると、それに加えて食費も光熱費も2倍!2倍!ですよ。
でもVR彼女はイイ!従順だし、清楚だし、なにより可愛い!●ゲゲの鬼太郎のOPで言うなら「生○も妊○もなーい!」だもん。しかも好きなときに好きなだけ、髪をなでたりスカート捲ったり、その他もろもろスキンシップを図っても、嫌な顔ひとつせず、いつも笑顔で頬を染める純真さ!かーーーーっ!男の理想だろ!え!え!そーでしょ?そう思うでしょう?
少子化に拍車をかけて政府には申し訳ないが、筆者としてはコストパフォーマンス的にも、人間性的にもVR彼女をオススメする。だって数十万の初期投資で、人間よりも人間的で、本物の女性より女の子な、理想の彼女と一緒にいられるんだぜ?
唯一問題があるとすると、VR彼女があまりにも理想的なので、現実に帰ってこれなくなっちゃうのに注意。会社から帰って、VR彼女とくんずほぐれずしていると、いつの間にか朝になっているのだ!
ゴーグルをイヤホンをしていると、リアルの時空間から切り離されちゃうので、時間感覚が麻痺する。ちょうどマスターアップや本番直前で、太陽の見えない部屋でデバッグしているときと同じ。さっきコード直しはじめたのに、もう18時間経ってるじゃん!メシ食ってネーシな状態になる。
それだけならまだいいが、あまりに理想的で居心地の良い空間なので、リアルに戻りたくなくなるのだ。さて、これで原稿も書き終わったことだし、そろそろ俺のリアル空間のVR彼女の世界に戻るとするかな。
[提供:パソコン工房 iiyama PC LEVEL∞]