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ありがとう窓辺ななみ!DSP版Windows 10を導入してWindows 7から卒業しよう
~ 秋葉原の店頭スタッフが語る、窓辺ななみの思い出とDSP版Windows 10の導入ポイント ~
- 提供:
- 日本マイクロソフト株式会社
2019年12月25日 05:00
Windows 7の延長サポートが終了する2020年1月14日(火)が迫ってきている。
すでにニュースなどでWindows 7の延長サポート終了は大々的に告知されているので知っている読者も多い事だろう。PCパーツショップの店頭でも、今年の1月からWindows 7から現行OSであるWindows 10への移行を呼びかけるカウントダウンが始まっている。秋葉原を訪れた際に、パソコン自作応援キャラクター「窓辺ななみ」とWindows 10自作パソコン応援キャラクター「窓辺とおこ」の等身大パネルを目にした人も多いのではないだろうか。
そこで、本記事ではDSP版Windows 10の紹介を改めて行うと共に、12月1日(日)から始まった「窓辺ななみ卒業キャンペーン ~Windows 7 から 10 へ~」や、PCパーツショップの店頭スタッフによる窓辺ななみの思い出やDSP版Windows 10の購入ポイントを紹介していく。
そもそもDSP版Windows 10とは?
まず、読者の中には「DSP版Windows 10ってなに?」という人もいるのではないだろうか。DSP版とはPCパーツとセットで購入することができるOSだ。セット購入対象のPCパーツはCPU、マザーボード、メモリ、SSD、HDD、拡張カード、光学ドライブ、CPUクーラーで、購入したPCパーツと共に利用する必要がある。
製品ラインナップは、Windows 10 Pro 32bit/64bit、Windows 10 Home 32bit/64bitの計4製品で、販売価格(以下、税抜き表記)はWindows 10 Homeが14,500円前後、Windows 10 Proが21,500円前後(いずれもUSB 3.0増設カードとのセット価格の一例)。各製品とも付属のインストール用メディアはDVDとなっている。
なお、DSP版Windows 10のインストール用メディアに関しては、16GB以上のUSBメモリがあれば、マイクロソフトが提供している「メディア作成ツール」を使うことで、Windows 10インストール用USBメモリを作成することができる。この方法を使えば、DVDドライブが無くてもWindows 10をインストールすることが可能だ。
ちなみに、Windows 10はDSP版の他にOS単体で購入できる「パッケージ版」も用意されている。こちらのインストール用メディアはUSBメモリで、64bit/32bitの両方が入っている。一方、DSP版と比べると価格は若干高いため、OSが複数必要になる場合など、コストを重視するならDSP版を選択してみるといいだろう。
“7つのななみグッズセット”が当たる「窓辺ななみ卒業キャンペーン」が実施中
Windows 7の延長サポート終了=窓辺ななみの卒業間近ということで、デジタルビギナー向け記事サイト Digital DIY、旭エレクトロニクス株式会社、テックウインド株式会社、菱洋エレクトロ株式会社は、共同でDSP版Windows 10の購入者を対象とした企画「窓辺ななみ卒業キャンペーン ~Windows 7 から 10 へ~」を実施中だ。
これは、対象ショップでDSP版Windows 10を購入すると、抽選で194名に賞品が当たるキャンペーン。賞品は窓辺ななみに関連するグッズが当たる「A:ななみ記念グッズ」と、PCパーツや旅行券が当たる「B:New PC 応援グッズ」が用意されている。
ななみ記念グッズは、「7つのななみグッズセット」(7名)と「ななみ卒業クリアファイル」(100名)が用意されており、各グッズには袴姿のななみがデザインされている。7つのななみグッズセットの内訳はトートバッグ、パーカー、ブランケット、マグカップ、マウスパッド、スマートフォンスタンドに加えて、当選者のみが知ることができる「7つめのグッズ」で構成されている。
New PC 応援グッズは、旅行券「HIS GIFT CARD」77,000円分(3名)、食事券「肉マネーギフトカード」5,000円分(77名)、PCケース(3モデル、計7名)の3種類。
キャンペーンの申し込み方法は、DSP版Windows 10購入時にもらえるシリアルコードを特設サイトで入力し、簡単なアンケートに答える流れとなっている。
キャンペーンの対象店舗はOAナガシマ、ZOA、ソフマップ、ツクモ、ドスパラ、パソコン工房、パソコンショップアーク、PCワンズ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど。このほか、NTT-X Storeやサイコム、STORM、パソコンショップSEVEN、FRONTIERといったオンラインストアも対象となる。
キャンペーン実施期間は2019年12月1日(日)~2020年1月14日(木)まで。
約10年もの長い間、親しまれたPC系萌えキャラクター「窓辺ななみ」
窓辺ななみは2009年に登場した息の長い人気キャラクターとあって、秋葉原の各PCパーツショップでは卒業を惜しむ声や思い出話が聞こえてくる。今回はコメントの一部を紹介しよう。
ちなみに、店舗スタッフの中には「窓辺ななみ登場時はPCを自作しておらず、存在を知ったのはその数年後になってから」とコメントする人もいた。
「店でもいろいろキャンペーンをやったので思い出深いキャラクターです。CVに人気の水樹奈々さんを起用した点も大きかったですね。PC業界の中でも特に盛り上がったキャラクターですし、Windows XPからWindows 7への移行にも貢献しましたね。」
「メーカー公式ではないキャラが卒業キャンペーンをやるなんて凄いですね。これまで、お疲れ様でした。今回で卒業ですが、個人的にはTwitterとかは続けてもいいと思いますよ。このままいなくなるのはもったいないですね。」
「キャラクターボイスに人気声優の水樹奈々さんを起用したことで、当時とても盛り上がったのを覚えていますね。キャラクターグッズを沢山出して、精力的に活動していたのも長く愛されるキャラクターになった理由だと思いますよ。」
Windows 10の購入ポイント
現在もWindows 7を使い続けている人の中には、Windows 10への移行が不安という人や煩わしい人もいるだろう。だが、Windows 10は登場してから約5年経つOSであり、成熟度も上がっている。また、最新のハードウェアの性能を引き出すには最新のOSが必要であり、Windows 7の延長サポートがまもなく終了してしまうこの時期は移行するには絶好の機会だ。
さらに、Windows 10では新しい「モダンライフサイクル」を採用しており、毎年春と秋に大規模なアップデートを実施、最新版へのアップデートを行うことで途切れなくサポートを受け続けることができるようになっている点も大きなポイントだろう。ちなみに、Digital DIYの特設サイトでは、窓辺とおこと窓辺ななみがWindows 10とWindows 7のPCを使って新旧自作PCを比較する動画を公開しているので、こちらも参考にして頂きたい。
DSP版Windows 10の購入メリット
店頭ではパッケージ版のWindows 10が人気という声も多いが、DSP版Windows 10はPCパーツとセット購入という条件はあるものの、価格はパッケージ版よりも安価なショップが多い。PCパーツの追加購入がある人や、キャンペーンに参加したい人はDSP版Windows 10を選択してみると良いだろう。以下、ショップのコメントを紹介しよう。
「少しでも安く買いたい人はDSP版Windows 10を選びますね。今でも根強いニーズがあります。あと、細かい説明はいらないからOSが欲しいという決め買いの人も多いですね。」
「パッケージ版と同じくらいDSP版も売れています。未だにDVDドライブを持っていないからパッケージ版を選択するという方がいるんですが、DSP版でもUSBメモリを用意すればインストールできるという事が意外と知られていないようです。価格差があるので、プロダクトキーだけが欲しいならDSP版で十分ですね。」