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アイドルと改造バカがPCを自作、GIGABYTEが大阪で最新PCパーツ/ゲーミングノートのイベントを開催
組み立てやすくなったGIGABYTEの最新パーツ、GeForce RTX 50シリーズ搭載ノートも展示 text by 久保勇
- 提供:
- GIGABYTE
2025年1月27日 00:00
アイドルの月野もあさんと改造バカこと高橋敏也氏がGIGABYTE製PCパーツの紹介をしながらPC組み立ての実演を行う「見て、触って、楽しんで AORUSファンになるイベント AORUS西日本ツアー」が18日に開催されました。
会場は大阪日本橋のジョーシン日本橋店 7Fのイベントホール。会場には発売前のGeForce RTX 5090 Laptop GPU搭載ゲーミングノートや、最新のB850/B860搭載マザーボードなどの展示も行われたほか、会場限定の特価品販売やプレゼント抽選会も行われ、多くの来場者で賑わいました。
アイドルと改造バカが最新のGIGABYTE製パーツでPCを自作新世代のPCパーツは想像以上に組みやすい
この日のメインイベントは、アイドルグループ仮面女子の月野さんと改造バカとこライターの高橋氏がGIGABYTEの最新PCパーツでゲーミングPCの組み立てをセッション。月野もあさんと高橋敏也氏の進行に合わせ、該当するPCパーツを日本ギガバイト プロダクトリーダーの川村直裕氏が解説するスタイルで進められました。
日本ギガバイトの川村氏からは、最新世代のマザーボードは組み立てを簡単にする設計が多数取り入れられている点が紹介されました。ドライバーレスでM.2 SSDの取り付けを簡単にするM.2 EZ-Latch PlusやSSDのヒートシンクがワンタッチで着けられるM.2 EZ-Latch Click、ビデオカードの着脱を簡単にするPCIe EZ-Latch Plusなどの機能が取り入れられている点を解説。無線LAN周りにも、アンテナが簡単に取り付け可能なWIFI EZ-Plug、アンテナ設置に適した位置を探せるWIFIコンパスなど、ユーザーフレンドリーな機能が採用されています。
また、設計や搭載機能にAIが活用されている点も解説。基板上の配線を最適化して性能を上げるため設計や、自動オーバークロック機能などにAIを活用しているとのこと。自動オーバークロック機能のAORUS AI SNATCHは、メーカー保証範囲内の利用になるそうで、通常利用時はもちろんこうした自動オーバークロック時に製品が故障しないよう、複数の安全機構が取り入れられている点も紹介されました。
月野さんはPCの組み立てに関しては初心者ですが、マザーボードに組み立てやすい機構が多数取り入れられていることや、高橋氏や日本ギガバイト 川村氏の補助もあり、想定よりもかなりスムーズに進行。一部未配線部分などがあり、最後にリトライする場面もありましたが、無事セッション中にPCは完成し起動完了。
時間にゆとりがあったこともあり、セッション中には高橋敏也氏からのPCパーツ解説や、月野もあさんへの質問コーナーなども設けられ、ネタ話なども交えつつ、和気あいあいと言った感じで進行していました。
川村氏からは、発売されたばかりの電源「UD850GM PG5 (rev. 2.0)」とPCケース「C301 GLASS WHITE V2」の紹介も。電源に関しては高橋敏也氏からも解説があり、品質を気にするなら80 PLUS Gold認証以上を選びたい、実利用時の効率性とコストのバランスを考えると80 PLUS Gold認証の電源が良いといった話がありました。
ケースに関してはエアフロー重視のモデルである点やRGB LED搭載ファンが標準で4基搭載されているといった特徴を解説。電源とケースは発売を記念したキャンペーンが実施されており、電源やケースを含むGIGABYTE製品を3点購入したユーザーにQUOカード1万円分、購入製品にZ890マザーボードも含まれる場合は360mmラジエーターの水冷クーラーAORUS WATERFORCE II 360がプレゼントされることなどが紹介されました。
GeForce RTX 50 Laptop GPU搭載ゲーミングノートを解説GIGABYTEの製品ブランドも改めて紹介
製品紹介のセッションでは、GIGABYTEノート営業部セールスマネージャーのMarvin Huang氏が発売前のGeForce RTX 50 Laptop GPU搭載ゲーミングノートを解説。
最上位となる18インチでGeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載するAORUS MASTER 18(BZHC6JPD45JP)を取り上げ、性能を引き出すうえで最も重要になるクーラーの性能に関して解説。ヒートパイプに変わりベイパーチャンバーを採用し、ファンを4基備えた高性能モデルを搭載しているとのこと。GPUだけでなくCPUやメモリもしっかりと冷却されるものになっているとのこと。
16インチのAORUS MASTER 16(BZHC6JPE65SP)はディスプレイに240Hzの有機ELを採用している点が特徴。こちらのモデルも強力なクーラーが搭載されており、性能には期待できるようです。
次世代ミドルクラスGPUのGeForce RTX 5070 Laptop GPUを搭載するAERO X16 EWHは、クリエイター向けのモデル。可搬性を考慮して薄型筐体となっており、クーラー性能を高めつつも1.9kgと2kg未満の重量に抑えたモデルとのこと。
AIを使ったユーティリティ「GiMATE」の紹介も行われ、対応モデルは音声認識での操作が可能に。例えば、ゲームモードと音声で指示を出せばユーティリティ側がゲームに合わせたCPU/GPUの動作クロック、クーラーの動作などが自動で最適化されるそうです。プライバシーを守る機能も備えており、自分の後ろに人が立った場合にアラートが出る機能や、自分がPCから離れた時にすぐに自動でロックされる機能などもあるそうです。
ノートPC関連の話では最後にキャンペーン情報も紹介。ゲーミングノートのGIGABYTE G6Xがストリートファイター6動作認証済機種となったことを記念して、対象モデル購入者にストリートファイター6のSteamキーがプレゼントされるキャンペーンを実施中。ノートPC全モデルを対象に購入者にWPS Office 2のプレゼントも行っているそうです。
GIGABYTE 日本マーケティング担当のInes Tsai氏からは、GIGABYTEが展開するAORUS、AERO、GIGABYTEの3ブランドについて解説がありました。
AORUSブランドのモデルは同社のプロゲーマーやAI用途などにも向いている性能重視モデルのブランド。代表的な製品はマザーボードで、ビデオカードやCPUクーラー、キーボードやマウスなどでも展開しているとのこと。
AEROはクリエイター向けのモデルで、今年はZ世代のユーザーにも受け入れられるようにスタイリッシュなモデルを投入していく予定とのことです。トレンドに敏感なユーザーにぜひおすすめしたいとアピールされていました。
GIGABYTEブランドのモデルは、ライトゲーマーや一般ユーザー向けのモデル。PCパーツはもちろん、ノートPCやゲーミングモニターなど扱いやすい性能のモデルが揃っているそうです。
発売前ゲーミングノートやB860/B850チップセットマザーを多数展示来場者向けの抽選会も実施
会場には、製品解説のセッションで紹介されたGeForce RTX 50 Laptop GPU踏査のゲーミングノートをはじめ、AMD B850/Intel B860を搭載したマザーボードなど多数の製品を展示。実際に触れることができる状態でデモが行われていました。
イベントの最後には来場者向けの抽選会を実施。当日の会場内の様子をSNSに投稿すると参加できるというもので、月野さんに投稿内容を確認してもらい、OKがでればくじ引きが行えました。抽選会は予想外に好評で、くじが足りなくなる事態に。
また、閉会間際にはミニ撮影会も行われ、イベントは盛況なうちに終了となりました。