取材中に見つけた○○なもの
6コア/12スレッドCPU搭載ゲーミングノートPCが近日発売、MSIが新世代モデルを発表
最大4.8GHzで6コア/12スレッドのCore i9-8960HK搭載モデルも
2018年4月14日 11:50
MSI製ゲーミングノートPCの新モデル発表会が京都コンピュータ学院で開催されました。
最大4.8GHzで動作する6コア/12スレッドCPU「Core i9-8950HK」を搭載するウルトラハイエンドモデルや、天板側にRGBイルミネーションを備えたモデルなど、個性的な4シリーズの実機を展示。新世代モデルの解説や、MSIのゲーミングノートPCを使用する著名人のプレゼンなども行われました。
Core i9搭載ノートPCの実機が見られると聞き、編集部からは久保が発表会に参加。展示機を中心に新モデルをご紹介します。イベントの詳しい記事は僚誌PC Watchに掲載されているので、そちらも合わせてご覧ください。
第8世代Intel Coreプロセッサー搭載ノートPCを公開上位は全て6コア/12スレッドCPUに
最大4.8GHz動作のCore i9を搭載するGT75 Titan
GT75 Titanは最大4.8GHzで動作する6コア/12スレッドCPUのCore i9-8950HKを搭載するウルトラハイエンドモデル。GPUはGeForce GTX 1080。ディスプレイは120Hz動作のゲーム向け仕様。
ユーティリティから動作クロックを設定することも可能で、イベントでは全コア4.5GHz動作させるデモも行われました。
最大4.1GHz動作の6コア/12スレッドCPU Core i7-8750Hを搭載し、4Kディスプレイを採用するバリエーションモデルも用意されています。
発売はCore i7搭載モデルが4月20日(金)より順次、Core i9搭載モデルは4月下旬~5月中旬の予定。予価は税込490,000~440,000円前後。
背面にRGBイルミネーションを備えたGE73/GE63 Raider RGB
GE73/GE63 Raider RGBは背面にもRGB LEDイルミネーションを備えたモデル。見るからにゲーミングPCらしく、背面のイルミネーションはなかなかの綺麗さ。個性的なモデルが欲しい人は要注目のモデルです。
GE73とGE63の違いはディスプレイサイズでGE73が17.3インチ、GE63が15.6インチ。両方とも120Hz対応。搭載CPUは6コア/12スレッドのCore i7-8750H、GPUはGeforce GTX 1060。発売は4月20日(金)から順次、予価は税込325,000~260,000円前後。
薄型で高級感のある落ち着いたデザインのGS65 Stealth Thin
17.9mm厚の薄型筐体に6コア12スレッドのCore i7-8750Hを搭載したGS65 Stealth Thin。GPUもGeForce GTX 1070(Max-Qデザイン)を搭載するなど、薄型とは思えない高性能モデル。
デザインもゲーミングPCとしては落ち着いたものになっており、筐体のエッジ部分が金色になっているなど、高級感のあるものになっています。
本体が薄型なだけでは無く、ACアダプタも小型化したそうで、同社の180W ACアダプタとしてはかなり小型化されており、持ち運びも容易になっています。ディスプレイは144Hz対応液晶。
発売は4月20日(金)より順次、予価は税込350,000~320,000円前後。
ベーシックなゲーミングノートPCのGP63 Leopard
今回展示されていたモデルの中では最もベーシックな仕様のGP63 Leopard。
CPUは6コア/12スレッドのCore i7-8750、GPUはGeForce GTX 1060を搭載。120Hz動作の液晶ディスプレイを採用し、キーボードもRGB LEDバックライトを採用するなど、ポイントを押さえたモデルになっています。
これらのほか、薄型軽量モデルのGS73/GS63 Stealthシリーズ(予価税込310,000~270,000円前後)、メインストリーム向けモデルのGF72(予価税込220,000円前後)などが4月20日(金)から順次発売予定となっています。