本物のビールで冷却！試飲も可能な“ビールサーバーPC”や超豪華なタイプライター風PCなど

　COMPUTEX 2019の会場で見かけたMOD PCの中で個人的に気になったPCを紹介していきます。

酒飲み必見？！ハイネケンビールが出てくるビールサーバーPC

　オランダのハイネケンビールが本当に出てくるMOD PCがG.SKILLのイベントブース「G.SKILL Extreme Mod Stage 2019」に展示されてました。

　PC本体の前面にビールの注ぎ口を備えたMOD PCで、背面にはハイネケンビールの缶のデザインが施されています。G.SKILLの方によるとPCの冷却液にも本物のビールが使用されており、クーラントとして使用されているビールと飲料用のビールは分けているそうです。

　ちなみに会場ではスタッフに声をかけるとコップをもらうことができて、その場でビールを味わうことができました。

　搭載パーツはCore i7-8700K、Trident Z Royal、MSI MEG Z390 GODLIKEなどで、作者はKM Studio。

超豪華なタイプライター風PC、レトロチックな見た目が特徴

　ASRockのブースでは、超豪華なタイプライター風MOD PCが展示されていました。

　金色のフィッティングやブロンズカラーの水冷管が組み込まれたPCで、タイプライター風のキーボードと一体型になっています。また、マザーボードのチップセット用ヒートシンクは既存の物とは異なるゴールド仕様の歯車ヒートシンクに仕上がっています。

　搭載パーツはZ390 TaichiやTrident Z Royal Goldなどで、作者はMark's Fabrication。

人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」をモチーフにしたPC

　ZADAKのブースには、人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」でキルをとった際に現れる箱やライフラインのアルティメットアビリティ「ケアパッケージ」をモチーフにしたMOD PCが展示されていました。

　PC本体は写真左側の箱で、右のケアパッケージには水冷ユニットが搭載。温度表示ができるモニターも備えています。

　搭載パーツはMAXIMUS XI EXTREMEやGeFoce RTX 2080 Tiなどで、作者はAKMod。