取材中に見つけた○○なもの
Z690マザーや第12世代Core搭載PCが勢揃い、「Intel Core Special Days」が開催!
会場からの特別生配信も実施
2021年11月20日 00:00
11月19日から20日にかけて、インテル株式会社による第12世代Coreプロセッサの発売を記念した招待者向けイベント「Intel Core Special Days」が、秋葉原にて開催。
イベントは招待制で当日参加はできませんが、今回は会場内に展示されていたマザーボードメーカーの最新製品やBTO PCメーカーの最新モデルをご紹介します。
Core i9-12900Kの性能を体感できるインテルブースDDR5メモリも展示
目玉となるインテルブースでは、第12世代Coreプロセッサの実働デモを中心に展示。
最上位SKUのCore i9-12900Kを使ったデモ機では、Cinebench R23(マルチコア)で27,312ポイントを記録していました。
さらにKingstonやADATAなどメモリブランド各社からのDDR5メモリ展示も。Crucialからはチップを両面に実装した32GB DDR5-4800モジュールが展示されていました。ちなみに、Crucialの黒い基板のモデルは定格動作品ではあるものの、搭載枚数が増えてもXMPで動作クロックをDDR5-4800に固定できるとのこと。
白パーツの新顔登場に期待したいMSIブース
MSIブースでは、Z690搭載マザーボードを中心に展示。
稼働デモとして展示されていたホワイトカラーのケースと簡易水冷クーラーは、型番未定の特別カラーモデルとのことで、評判によって日本発売も検討していくとのこと。
既に来場者からは好評とのことで、人気の高まっている白ベースのPCパーツへ新たな選択肢が増えることに期待できそうです。
“UD推し”のGIGABYTEブース、コストパフォーマンスで攻める
AORUSブランドを展開するGIGABYTEブースでも、Z690マザーボードを中心に展示。
メーカーの“推し”は、Ultra DurableシリーズのZ690 UD DDR4。「コストパフォーマンスに優れた選択肢としてオススメ」とのこと。
LED搭載マザーボードが目を引くASUSブース
ROGブランドを展開するASUSブースでも、Z690マザーボードを中心に展示。
ROG MAXIMUSシリーズとしては初のホワイトとなった「ROG MAXIMUS Z690 FOMULA」や、ド派手なAniMe Matrix LEDを備えた「ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」など目を引く製品が展示されていました。
「回るTaichi歯車」も体験できたASRockブース
ASRockブースも、Z690搭載マザーボードを中心に展示。
稼働デモ機はZ690 Steel Legendで、簡易水冷クーラーやTEAM製DDR4メモリなど白パーツで揃えた展示を展開。
人気のTaichiシリーズのZ690 Taichiも展示されており、歯車が物理的に回転する特徴的なギミックもアピールされていました。
第12世代Core搭載マシンが勢揃いしたBTOメーカーブース
マザーボードメーカーだけでなく、BTO PCメーカー各社もブースを展開。発売済みモデルや未発表モデルまで、第12世代Core搭載PCが多数展示されていました。
FRONTIERブースでは、Core i7-12700KFとDDR5メモリ搭載のゲーミングPCを展示。FRONTIERの第12世代Core搭載PCについては、基本的にはDDR5メモリ搭載モデルの展開が予定されている。今回展示されていたモデルは、Core i7にGeForce RTX 3070を組み合わせた人気の高いミドルハイクラスの構成になっていた。
GALLERIA(サードウェーブ)ブースでは、Core i7-12700KとDDR4メモリ搭載のゲーミングPCを展示。今のラインナップでは、上位のCore i9-12900K搭載モデルがDDR5メモリ仕様になっているとのこと。
SEVENブースでは、CoolerMasterの大型ケース「COSMOS C700M」を使用したデモ機を展示。今は「日本で同ケースを入手できるのはSTORMのPCだけ」とのこと。CPUクーラーは三連ファンの水冷で、ハイエンドの性能をきっちりと引き出すための構成になっているそうです。
STORM(アイティーシー)ブースでは年内販売開始予定の第12世代Core搭載PCを展示。ケースはエアフロー重視のモデルになっているとのことで、熱がこもらないようにしているとのこと。
サイコムブースはCore i9-12900K搭載のLEDライティングを強化したコンパクトPCを展示。
パソコン工房ブースでは、クリエイター向けのSense∞とゲーミングブランドLevel∞の2モデルを展示。
G-Tune(マウスコンピューター)ブースではCore i9-12900K搭載ゲーミングPCを展示。
TSUKUMOのG-GEARブースではCore i9-12900KF搭載のミニタワーPCを展示。ヤマダグループということで、繋がれているゲーミングモニターがあまり見かけないFUNAI製(FGM-27F440)となっていました。
Intel Core Special Days連動生配信のお知らせ<11月20日16時より>
Intel Core Special Days2日目の会場から、“KTU”加藤勝明氏、“改造バカ”高橋敏也氏、笠原一輝氏が、第12世代Coreの情報をライブで発信します!
Intel、Microsoft、ADATA、Micronからゲストをお招きしてこの冬大きく変わった自作PCの新常識を余すところなくお伝えします!(ライブ配信終了後はアーカイブを視聴いただけます)