クレバリー3号店やツクモParts王国など開店ラッシュ
まずは24日(木)にオープンしたのが「クレバリー3号店」。場所はブロックE2-[c2]の福栄秋葉原ビル1Fで、つまりはFlip-Flapの跡地。扱う商品は原則的にオリジナルのショップブランドPCで、店内にはマザーボードなどパーツ類もあるものの単体販売はせず、あくまでもショップブランドPCの仕様変更時の指定用として置かれている。ただし、現在はオープニングセールということで、一部単体パーツや周辺機器などを格安で販売しているので、掘り出し物のパーツを探している人は要チェック。セールは27日(日)まで実施されている。なお、このセールに対し、近くのTWO-TOP秋葉原2号店は「対ク○バリー3号店迎撃用目玉商品」と銘打った特価品を用意し、対抗セールを実施中。早くも近隣ショップ間で火花が散っている。
26日(土)にオープンしたのは「ツクモParts王国」。場所はブロックD1-[b4]。Mac専門店の「ツクモMac王国」を改装したもので、もとのMac販売スペースはツクモパソコン本店IIの1Fと2Fに移転している。この新ショップは立地と内部構造に特長があり、ちょっとした注目株。細長い店舗はその両端ともが出入り口で、通り抜けできるようになっており、場所的にはこれがちょうどパーツショップ大激戦区への新しい経路(トンネル?)になりそうなのだ。これまで、JR秋葉原駅から外神田3丁目の激戦区へ入るには、LAOX THE COMPUTER館前からチチブ電気(ブロックD1-[b6])脇の道に入るのが一般的な経路だったが、すぐ近くの「ツクモParts王国」が通り抜け可能な構造になってオープンしたことから、ここが新しい入り口として多くの人に利用される可能性が十分考えられる。ここを通り抜けると、さらにCQプロショップ ツクモ9号店があり、さらにこれを抜けるとツクモ10号店が待っているという、2本の道を串刺しにして実にユニークな「ツクモ通り」ができあがっている。取り扱う商品はパーツ全般。現在、オープン記念セールを実施中だ。
プレオープンというかたちで22日(火)に開店したのは中古パーツを扱う「じゃんぱら秋葉原5号店」。場所はブロックF2-[a3]にある住吉ビルの1Fと2F。こちらはソフトクリエイトFM館の跡地ということになる。まだプレオープンのため、中古パーツの買取のみをおこなっており、外装や看板もまだソフトクリエイトFM館のままで変わっていない。こちらの正式オープンは3月10日(金)が予定されている。
27日(日)にオープンする予定なのが、東映無線としては7店舗目になる「パソコンハウス東映」。パーツ全般を扱うほか、一部周辺機器なども扱う。NEC製品のアウトレットなども出していく予定とのこと。オープン初日は開店念セールを実施する予定で、各種特価品を揃えているそうだ。PC100 SDRAM 128MBも9,000円割れの価格で販売する予定というから、アキバに足を運ぶ予定のある人は要チェック。場所はブロックC1-[d5]のナガシマビル1F。
このほか、JC-WORLDは3月にブロックF2-[a3]の住吉ビル8Fに移転する計画を明らかにしており、このあとの店舗利用がどうなるのか気になるところ。同店は現在、移転セールを実施している。
年明け直後はショップの閉店や縮小など暗い話題が続いたが、ここにきてまたショップの出店などの動きが活発になっている。ショップ間の競争がさらに過熱することになりそうだ。各店のセールの内容や店舗情報は、「その他のお買い得情報」を参照のこと。
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