またユニークな携帯型MP3プレイヤーが発売された。グリーンハウスから発売になった「KANA2000」は、大胆に言うとMP3再生回路付きUSB接続コンパクトフラッシュ用リーダー/ライター。本体に接続されたコンパクトフラッシュを通常のストレージデバイスとして認識し、MP3データや一般のファイルを普通の操作でコピーしたり削除したりできるという優れもの。価格も11,800円と安い(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、MP3プレイヤーとして使う場合は32MB以上のコンパクトフラッシュを使わなければならないという制約があり、microDriveには対応していない。単4電池2本で最大8時間の動作が可能とのこと。色は3種類。 □KANA2000 (http://www.green-house.co.jp/kana/mp3.html) |
今週GIGABYTEから発売されたRIVA TNT2 Pro搭載のビデオーカード「GA-660Plus」は、Dual Coolingなる冷却技術を採用しているのがウリ。これはなんと、ビデオチップの表面をファンで冷やすほか、裏面にもヒートシンクをつけて両側から冷やすというユニークなもの。この製品に限らず、同社のビデオカードの幾つかにはこの技術が採用されている。しかし、実際には技術的な有効性よりも、他社製品との差別化というマーケティング的な意味のほうが大きそう。だとすると、いっそネーミングも「Sandwich Cooling」の方がウケたかも? 価格は13,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
いよいよFlexATXの本領発揮というわけか、これまでにないユニークなデザインを採用したPCが登場した。Eliteから発売された「DIVA500」は、FlexATX準拠のi810E搭載マザーボードとケースを組み合わせたオリジナルPCで、電源を内蔵した足部分と斜め上を向いた頭部分というデザイン構成から、まるで見た目はモアイ像のよう。ノート用の薄型24倍速CD-ROMドライブを使っていることもあって、ボディはかなり薄い。Celeron 500MHz、64MBメモリ、8.4GB HDD、サウンド、LAN、モデムの標準スペックで価格は89,800円。日本語Windows 98SEがセットの場合は99,800円。現在、ZOA秋葉原本店のみで販売中。とにかく見た目のインパクトは大きい。FlexATXの普及でPCも単なる箱型ケースからついに脱却か? |
i840チップセット搭載でDual Socket 370対応のマザーボードが複数のショップで展示されている。ツクモ10号店では、Ultra 160 SCSIコントローラーを内蔵したMicrostar MS-6335を展示中。LANとサウンドもオンボードで、64bit PCIスロットも持っている。発売時期は未定。また、フェイスでは、「Ultra ATA/???」対応のIDE RAID機能もあるという意味深な貼り紙付きで、RIOWORKSのSD84Bを展示している。RAID 5もできるように開発中とのことで、かなり期待が持てそう。残念ながらIDE RAIDコントローラーは同店オリジナルのエンブレムで隠されているため、型番は確認できない。6月に発売される予定で予価は30,000円とのこと。また、同様のIDE RAID機能を持ったi820搭載のシングルSocket 370マザーボードSU82Aも展示中。興味のある人は足を運んでチェックしてみるといい。 |
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