Ultra ATA/100対応のPromise製IDE RAIDカード「FastTrak100」のデモがフェイスで行われている。IBM製の最新IDE HDD、DTLA-307020(7200rpm,Ultra ATA/66+,20GB)を4台接続し、RAID 0(ストライピング)の環境にして公開しているもので、デモ用PC上でベンチマーク結果などを確認できるようになっている。同店では来週入荷する予定で、予価は14,800円という。また、Ultra ATA/100対応のIDEインターフェイスカード「Ultra100」も同時入荷する予定があり、予価は5,980円とのこと。いずれのカードにも、PDC20267という最新IDEコントローラーが搭載されている。 |
スリムノートPCユーザーでHDDを高速かつ大容量にしたいと考えている人には朗報だ。9.5mm厚の2.5インチHDDとしては過去最大容量となる20GBの製品がIBMから発売された。製品はTravelstar 20GNシリーズに属する「DJSA-220」。1枚で10GBの大容量プラッタを採用し、スピンドルは4,400rpm、バッファは2MBを搭載している。内部データ転送速度が最大で202.9Mbit/s(25.4MB/s)に達するスピードの速さも特長だ。ただし、価格は45,800円とやや高め(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。T-ZONE. PC DIY SHOPで販売中。 □DJSA-220(http://ssdweb01.storage.ibm.com/hardsoft/diskdrdl/travel/tr20gn.htm) |
Quantumから3.5インチIDE HDDの最新製品として「Fireball lct15」シリーズの15GBモデルが発売された。Quantum製HDDとしては初の15GBプラッタ採用モデルで、スピンドルの回転数を4,400rpmにまで落として静音性を高めた点が特長という。従来のFireball lct10と比較すると、確かに動作音が1dB減って31dBになっているものの、逆に平均シークタイムは8.9msから12msへ、最大内部データ転送速度は297Mbit/sから248Mbit/sへと速度的にはスペックダウンしているのが気になるところ。価格も現状では14,980円~15,500円と(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、1GBあたりの単価が1,000円近い高値になっている。 □Fireball lct15(http://www.quantum.com/products/hdd/fireball_lct15/fireball_lct15_overview.htm) |
Celeron 667MHzに続いて今度はCeleron 700MHzのフライング販売がスタート。販売を始めたのはPCiN秋葉原で、価格は28,700円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。667MHzなどと同様に、形状や配線パターンはFC-PGA版Pentium IIIに酷似しており、動作電圧も1.65Vになっている。動作クロックの内部倍率は10.5倍。なお、プレスリリースというレベルではこのモデルはまだ未発表だが、5月16日(火)付けのSpecification Update資料には、もうこのモデルの名前は掲載済みで、ほかに500A MHzというモデル名も出ている。 □Specification Update(http://developer.intel.com/design/celeron/specupdt/) |
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